空に向かって放つだけ。対象を自動追跡して撮影するドローン「Lily」

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Lily Camera

空に向かって放り投げれば、対象を勝手に追いかけて撮影してくれるドローン「Lily」が登場している。現在、同プロジェクトのwebサイトで予約受付中で、注目を集めている。

Lily本体は、26.1cm x 26.1cm x 8.18cm、重さは1.3kgの小型のドローンだ。操縦は不要で、セットで用意されるトラッキングデバイスを持っている人物を、空中で自動追尾して撮影を行う。

Lily

搭載したGPSによる追跡だけにとどまらず、カメラ映像で人物を認識してトラッキングするため、撮影中に対象がフレームアウトすることはないという。撮影をはじめるのはかんたんで、ただ空に向かってLilyを放り投げると一定の高さに浮遊し、追跡を開始してくれる。

Lily
電源を入れて

Lily空へ向かって投げる。

Lily
勝手に追いかけて撮影開始。

このように、リモコン等での操作が不要で勝手に追尾して撮影をしてくれるので、例えば、スキーやスノーボード、ラフティング中の自分の姿を撮影することが可能だ。映像の撮り方は、後ろからの撮影、前方からの撮影、対象の周りをぐるぐるまわって撮影、といったように複数用意され、トラッキングデバイスで選択できる。

Lily

撮影機能については、1080p/60fpsまたは720p/120fpsの動画撮影が可能で、静止画撮影(1,200万画素)もできる。動画についてはスローモーション撮影にも対応している。撮影したデータはLily本体にセットしたmicroSDに保存される。

飛行速度は最大時速40kmで、1.75m〜15mの高度での飛行が可能。最大飛行時間は20分だ。充電可能なリチウムイオンバッテリーを搭載しているが、取り外しはできない。フル充電に2時間かかるため、長時間の撮影には向かなそうだ。また、IP67等級の防水性能があり、池に落ちたくらいでは問題なく飛行を続ける。雨天での撮影も問題ないのではないだろうか。

現在、予約受付中のLily、予価は999ドルだが、2015年6月15日までのプレオーダーでは499ドルと半額で手に入れることができる。送料は別途必要で、日本への発送は30ドルかかる。出荷開始は2016年2月となる見込みだ。

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