<Pick Up> Google has an idea to make a smart contact lens that runs on solar power
Googleが、2014年に明かしたスマートコンタクトレンズのプロジェクト。内蔵された太陽電池によって周囲の光から継続的に充電し続ける仕組みで、最近、その特許取得に成功した。
これは、コンタクトレンズがコンピューターとやり取りし、付けている人の生物学的データをレンズから取得するというもの。初期の発表に挙げられた使われ方には、涙を使うことで、コンタクトを付けている人の血糖値を計るといったものがあった。
でも、今回の特許取得の内容によると、その構想はさらに膨らんでいるようだ。例えば、このコンタクトレンズを装着することで、深部体温、血流のなかのアルコール値などを計測。また、その人が身を置く外部環境についても情報を取得する。例えば、花粉やチリダニなどのアレルゲンを察知することができるかもしれない。
将来的には、このコンタクトレンズが本人確認の機能も果たすかもしれないとも。こうした計画がどこまで現実のもになるかは定かではないものの、少しずつミッションインポッシブルなどのSFの世界が近づいているのかのしれない。
via. Business Insider
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