モバイルゲームアプリ活性化ツール 「AppSteroid」のFresvii、ニッセイ・キャピタルから400万ドルを調達

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東京とシリコンバレーを拠点とするスタートアップ Fresvii は、日本のニッセイ・キャピタルから400万米ドルを調達した。米国のエンジェル投資家 Guo Wei 氏も支援した。ニッセイ・キャピタルはこれまでにも2014年10月に Fresvii に180万米ドルを投資している。

公式声明によると、Fresvii は調達した資金を転換社債の清算と、新しいデザインをソーシャルツールに加えるために活用するとしている。設立して1年の同社にはすでにDisneyや任天堂、コナミからのモバイルゲーム開発者チームがあり、今回の新しい資金でより多くのエンジニアを雇用する予定だという。

appstreoid_screenshotFresvii はグループメッセージング、フォーラム、ボイスチャットなどモバイル専用のツールを提供するソーシャルエンゲージプラットフォーム「AppSteroid」の製造元である。AppSteroid のミッションは、ユーザエンゲージメントとリテンションを向上しながらも、ゲーム開発者が多くの時間を節約できるよう支援することだ。

Fresvii の創業者でCEOの中川裕人氏は次のように語っている。

今やゲームソフトメーカーにとって、単に面白いゲームや独特の筋書きに頼っても成功は保証されません。最も成功したゲームは中心的なゲームプレイにソーシャル要素を活用し、高い水準のエンゲージメント(ユーザ同士のやり取りやロイヤルティ)を作り出すことです。

クラウドベースのプラットフォームは、Unity、iOS、Android といった数多くのゲームエンジンと互換性があり、ソーシャル機能(例えばゲームプレイ録画)を数ヶ月ではなく数時間で統合できる。

私たちは開発者がすばらしいゲームを制作するのを支援したいですし、このプラットフォームは、彼らがソーシャル機能を加えることに時間を費やすよりもむしろゲームプレイに集中することを可能にしてくれます。(Fresviiのマネージャー Tony Gascon氏)

トラクションに関して理解いただくために、日本のゲームデベロッパー、リイカのパズルゲーム「Q universe」を見てほしい。AppSteroid がビデオ録画とゲーム内チャット機能を追加したおかげで、わずか6ヶ月で Q universe は800万ダウンロードを達成した。また、同ゲームは米国のGoogle Playストアのゲーム部門でトップ50にランクインされた。

Fresvii のウェブサイトによると、同社は2014年10月にベータ版でローンチし、現在では世界中に2,500人の以上の登録開発者を抱えている。

【via e27】 @E27sg

【原文】