2億人のアクティブユーザを抱える世界最大チャットアプリの一つ「LINE」は、Slack のようなビジネス向けメッセージアプリを開発中であることを明らかにした。来春にも日本で公開される模様だ。
LINE はこのアプリの開発のスピードを上げるために、LINE と同じく韓国のウェブ巨人 NAVER の日本における子会社である、 Works Mobile というチームを送り込んでいる。Works Mobile は今年の初め、自社開発のチーム向けメッセージアプリをリリースしている。
先週登場した Facebook の Workplace をはじめ多くの企業利用向けのアプリが存在するが、多岐にわたるニーズを持つ企業がいる環境において、そこには混み合った多元的な市場をサポートしたいと考える LINE のスコープが存在する。
LINE のメッセージアプリが、Facebook Messenger や WhatsApp さらには SnapChat のような新参者の加勢に苦労を続ける中で、今回のニュースはもたらされた。昨年の統計で、Facebook と Instagram が数億人の新ユーザを迎えたのに対し、最近実施した IPO 後に94億ドルのバリュエーションをつけた LINE は、月間アクティブユーザベースで1,000万人しか伸ばしていない。
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【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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