Coral Capital、平成のスタートアップを振り返る起業家調査「Japan Startup Landscape」2019年春版を公開

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2019.4.30

Image credit: Coral Capital

Coral Capital は30日、日本の起業家に対して実施した、日本のスタートアップ業界の変遷や課題についての調査「Japan Startup Landscape」2019年春版を公開した。

これは同 VC(調査実施当時は 500 Startups Japan)が2018年10月から2019年3月、日本に活動拠点を置く起業家273人に対して実施したもの。起業家の約7割は起業から3年未満であるため、彼らが経営するスタートアップの多くはシードかアーリーステージ、またはブートストラップモードと推測される。

なお、調査対象とされた起業家については無作為抽出(ランダムサンプリング)ではなく、500 Startups Japan や Coral Capital の出資先や関係先が多く含まれる可能性があるとしており、統計的には必ずしも日本のスタートアップシーンの全景を反映したものとは言えないが、一定の参考資料とすることができるだろう。

Image credit: Coral Capital

このレポートは、市場環境、資金調達、メンバーの報酬制度、投資家など、合計10章で構成されており、「起業するには今がベストだと思う(約8割がイエスと回答)」「テクノロジー企業にとって今がバブルか?(約6割がイエスと回答)」など、起業家の生の声をうかがい知ることができる。

合計34の質問の中には、起業家から投資家に対する評価の項目も用意されていて、スタートアップ業界の好況を背景に、「過去2〜3年で、投資家と起業家のどちらの交渉力が大きくなったと思いますか?」との問いには、約7割の起業家が「起業家の交渉力が大きくなった」と答えている。

Japan Startup Landscape は、ここから閲覧することができる。

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