インド各地で学生向け賃貸住宅を展開するOxfordcaps、シリーズAラウンドで800万米ドルを調達——Times Internet、500 Startupsなどから

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Oxfordcaps
Image credit: Oxfordcaps

シンガポールに本社を置くテクノロジーベースの学生向け住宅スタートアップ Oxfordcaps は3月26日、シリーズ A ラウンドで800万米ドル(1,100万シンガポールドル)以上を調達したと発表した。同ラウンドはインド拠点の Times Internet がリードし、既存投資家の Kalaari Capital と 500 Startups が参加した。

Oxfordcaps は大家と提携して不動産物件を再設計し、学生に部屋を貸すため画一化された住宅施設に転換している。物件は無線 LAN、ランドリー、ハウスキーピングサービスが完備されており、食事も提供する。同社には Oxfordcaps Premium Residences、Oxfordcaps Student Residences、Oxfordcaps Dorms の3つのサブブランドがあり、それぞれ異なる価格帯で学生をターゲットとしている。

Oxfordcaps は2017年に設立。今回調達した資金はインド10都市以上でより成長を促すために使われる。また、暮らし体験を充実化させるため、IoT やディープラーニングに重点を置くテクノロジーに多額の投資を行っていく予定だ。

ベッド数は200床から6,000床以上に拡大した。現在、大学と提携して、学生に特化したノウハウを蓄積中だ。前回、Oxfordcaps が資金調達したのは2017年のシードラウンドであり、500 Startups がリードした。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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