インフルエンサーの課題解決を目指すエムドーンがアカツキ、NOWなどから資金調達

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エムドーン所属アーティスト「スクランブルガム」(同社サイトから)

芸能スタートアップ「エムドーン」は11月5日、アカツキ、NOW、その他複数名の個人投資家を引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。今回調達した金額や参加した個人投資家の氏名など、出資に関する詳細は開示していない。同社の累計調達額は1億5000万円。調達した資金で人材採用および所属タレントのマーケティング、新規タレントの創出、自社アプリの開発に取り組む。

同社は元ミクシィでエンタメ事業の責任者を務めていた島裕晃氏と、社長室の島田茂樹氏が2017年12月に創業したスタートアップで、タレントマネジメント事業およびイベント事業を展開する。InstagramやTikTok、YouTubeなどのライブ動画配信が普及する中、セルフプロデュースによって脚光を浴びるインフルエンサーやYouTuberなどの抱える課題解決を目指すとしている。

所属タレントには2018年8月にユニバーサルミュージックよりメジャーデビューした「スクランブルガム」がいる。今後はスクランブルガムに続くデジタル初のアーティストの創出、自社配信アプリの開発などに邁進するとしている。

via PR TIMES

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