マッチングの依頼は、この Google Form からエントリすることで可能。費用は発生せず、マネーフォワードやマネーフォワードシンカの顧客やユーザでなくても誰でもエントリすることができる。マネーフォワードシンカは、コロナウイルス問題鎮静化後もこのサービスを継続するかどうかについては言明していない。副次的には、東京以外に拠点を置くスタートアップの資金調達アプローチを効率化する効果も期待できる。
今回、新たに当該ラウンドへの参加を表明した投資家は、ソニーネットワークコミュニケーションズ、Sony Innovation Fund by IGV(Innovation Growth Ventures)、加賀電子(東証:8154)、リバネスキャピタル、15th Rock Ventures。なお、当該調達金額にはみずほ銀行、三井住友銀行、商工中金、きらぼし銀行、千葉銀行、武蔵野銀行からのデットファイナンスが含まれる。
ソニーネットワークコミュニケーションズと Sony Innovation Fund からの調達を受けて、Sun* はソニーグループが持つ要素技術を活用した将来有望となる新規事業やサービス開発で協業する。
「Human augmentation(人間拡張)」領域に特化するファンド 15th Rock Ventures は、「Spirete(スピリート)」というスタートアップスタジオを運営しており、スタートアップスタジオを運営する Sun* と事業連携で協力する。
Sun* では以前から、ハノイ工科大学、ベトナム国家大学ハノイ校、ダナン工科大学などと組んで学生の人材養成を行っている。人材が欲しい IT 企業にスポンサードしてもらう形で、学生は特別な授業料を必要とせず、即戦力になる最新の IT スキルを Sun* が提供する5年間にわたる講座を通じて習得することができるというものだ。最近では、インドネシアのガジャ・マダ大学、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)など東南アジア全域へと活動範囲を広げ、近い将来、南米でも同様のイニシアティブを展開するという。
福岡を拠点に仕事効率化ツール「Backlog(バックログ)」「Cacoo(カクー)」「Typetalk(タイプトーク)」を開発・提供するヌーラボは3日、直近のラウンドで約5億円を調達したと明らかにした。リードインベスターは NOW が務め、XTech Ventures、新生企業投資が参加した。 同社では今回獲得した資金を使って、新サービスである「Nulab Pass(ヌーラボ・パス)」の開…
ヌーラボ代表の橋本正徳氏と NOW 代表の家入一真氏。同郷の二人は、福岡人のソウルフード「博多天神」をインタビュー場所に指定してきた。
福岡を拠点に仕事効率化ツール「Backlog(バックログ)」「Cacoo(カクー)」「Typetalk(タイプトーク)」を開発・提供するヌーラボは3日、直近のラウンドで約5億円を調達したと明らかにした。リードインベスターは NOW が務め、XTech Ventures、新生企業投資が参加した。
今回リードインベスターを務めた NOW は、言うまでもなく連続起業家でエンジェル投資家でもある家入一真氏が率いるベンチャーキャピタルだ。ヌーラボ共同創業者で CEO の橋本正徳氏と家入氏は共に福岡という同郷の出身であり、福岡を代表するテック&カルチャーフェスに成長した「明星和楽」を2011年の第1回から支える仲間でもある。