ライフタイムベンチャーズがOISTと連携、50億円規模のディープテック特化ファンドを組成

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左から:Gil Granot-Mayer 氏(OIST 主席副学長)、Peter Gruss 氏(OIST 学長)、木村亮介氏(ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー)、Paul McInerney 氏(インキュベイトファンド 代表パートナー)
Image credit: Masaru Ikeda

シード特化ベンチャーキャピタルのライフタイムベンチャーズ(LtV)と、沖縄科学技術大学院大学(OIST)は26日、都内で記者会見を開き、LtV が OIST と連携する形でディープテックスタートアップに投資するファンド「OIST-Lifetime Ventures Fund」を設立したことを明らかにした。ファンド規模は50億円。Health & AgeTech、Future of Work、Cross-border Japan、Sustainable Living、Blue Economy の各分野で、ディープテックソリューションの創出を目指す。

LtV は2017年、インキュベイトファンドでアソシエイトを務めていた木村亮介氏により設立(設立時の名前は、IF Lifetime Ventures)。プレシードやシードステージに特化したスタートアップ投資を実施している。先月発表のあった、インキュベイトファンドの LP 出資に特化したファンド(通称:IFLP)の出資先でもある。LtV は2019年8月、2号ファンドを最大規模10億円で組成している。LtV は1号ファンド、2号ファンドから合計24社に投資しており、うち3社については上場に向けた準備に入っているという。

OIST は、2011年に設立された世界中から研究者を集める大学院大学。学内でアクセラレータ・インキュベータ「iSquare(アイスクエア)」を運営するほか、現地大企業が運営する「Okinawa Startup Program」とも連携している。ディープテックスタートアップの輩出にも積極的で、昨年5月、Beyond Next Ventures が OIST とディープテックスタートアップへの投資と沖縄のイノベーションエコシステムの構築を目的としたパートナーシップを締結、OIST-BNV イノベーションハブ「OBI-Hub」を開設し、2年間で5億円をメドに投資する計画を明らかにしている。

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