
Image credi: Gitai
※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。
宇宙産業向け遠隔操作ロボットを開発する GITAI は先週、ロサンゼルスに研究開発、製造、ビジネス開発のためのオフィスを開設したと発表した。今後、プロジェクトマネージャーをはじめ、各種エンジニアの募集を本格的に開始するという。同社はこれまで、すべての事業活動を東京で行っていた。昨年、国際宇宙ステーションへのロボット搭載デモに成功するなど、Nanoracks や NASA などアメリカの機関や民間企業との連携が進む中、この進出はアメリカでの事業を円滑に進めることを意図したものだ。
創業者の中ノ瀬翔氏は2016年に GITAI をローンチする前(創業時の社名は MacroSpace)、日本 IBM に勤務後、インドでITサービス会社を創業し、インド企業に売却した経歴がある。読者の中には、ヒューマノイドの科学者/エンジニアであり、SCHAFT(Google X が買収)の元 CEO である中西雄飛氏が COO(現 CRO、Chief Robot Officer)として GITAI に参加したことを記憶している人もいるかもしれない。GITAI は、2019年7月のシリーズ A ラウンドで410万米ドル、2021年3月のシリーズ B ラウンドで18億円を調達している。
via PR TIMES
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