ニューワールドが台湾に進出へ、日本の工芸品の世界市場開拓を支援【日経報道】

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「CRAFT STORE」
Image credit: Neworld

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

東京に拠点を置き、日本の工芸品に特化したマーケティング支援や EC プラットフォームを展開する ニューワールド は、台湾のクラウドファンディングサイトでキャンペーンを行い、販路を開拓する計画を立てている。日経によると、この取り組みを強化するため、同社は来年2月に台湾に現地法人を設立する予定だという。

2013年11月に福岡で設立されたニューワールドは、当初ファッション EC サイトへの集客から事業を開始したが、その後、日本各地の職人が作るライフスタイル製品を紹介する動画マーケティングと EC プラットフォームに軸足を移した。

ニューワールドは、日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」(東証:4479)を含む戦略的投資家から数回のラウンドを経て、数百万米ドルを調達している。日本〜台湾間のクラウドファンディングや e コマースサイトの提携は、ここ数年続いている。日本の CAMPFIRE が最近、台湾の zeczec(嘖嘖)とクラウドファンディングプロジェクトの相互掲載に合意したことは、読者の記憶に新しいだろう。

Makuake は、uDesign(有.設計)や Citiesocial(找 好東西)といった台湾の e コマースプラットフォームと連携している。10月には、台湾のスタートアップを支援する iiiNNO(一諾新創)が、台湾のスタートアップの日本市場進出を支援するために、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」を運営するワンモアと提携した

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