この一週間に公開したアジア圏のニュースをピックアップしてお届けします。
世界のインターネットユーザの45%がアジアのユーザ
2011年末時点、ウェブコンテンツの27%が英語だったのに対し中国語は24%。中国語が英語を追い抜くのも時間の問題。
またアジアに在する35億人のうち、インターネットユーザは26%に留まるものの、それは世界の45%を占める。ウェブコンテンツに日本語が占める割合は8%で、2005年から横ばい。インフォグラフィックでご覧あれ。(元の記事)
韓国、社会的意義を持つスタートアップや企業を政府がバックアップ
若者の高い失業率に悩まされる韓国。また韓国は、OECD(経済協力開発機構)の加盟国であるため、一定数の社会事業企業を創出することが必須。そんな課題をクリアする一策として、政府がインキュベーションセンターを設立。
参加スタートアップ/企業には、1社あたり1年約3,000万韓国ウォン(3万米ドル相当)、オフィス、指導などが提供される。こうしたインキュベーションはソウルだけで5つ、韓国全土におよそ21ある。(元の記事)
日本のスタートアップ「Panoplaza」を東急とニッセンが採用
今年2月にシンガポールで開催されたStartup AsiaでピッチしたPanoplaza。オンラインで、実店舗のバーチャル版を提供するサービス。
今回、東急百貨店が渋谷に新たにオープンしたShinQsと、ニッセンの「スマイルランドバーチャルショップ」が新たにバーチャルショップを展開した。パノラマビューで実際に店舗にいるかのようなショッピング体験を実現するだけでなく、検索などで商品の在庫をチェックすることもできるそう。(元の記事)
中国版Twitter「Sina Weibo」の登録ユーザが3億人を突破
Sina Weiboの登録ユーザ数がついに3億人を突破。そのうちアクティブユーザがどれだけいるのかは明らかにされていない。
顕著なのは、ユーザの多くがモバイルからアクセスしていること。iPhoneユーザが28%、Androidが27%、Symbianが9%などとなっている。(元の記事)
アジア発、Eメールのバックアップサービスが50日で50万ユーザ獲得
シンガポールを拠点とするスタートアップ「Dropmyemail」は、Eメールのクラウドバックアップと移行を提供するサービス。ローンチ後、わずか50日で50万ユーザを獲得し、現在も1日平均1.5万人のユーザが増えている。
その75%が個人ユーザで、ユーザはアジア太平洋が47%、欧州が23%、北米が14%。現在第2ラウンドの資金調達に向けて動いている。(元の記事)
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