freee は7日、LINE、三菱 UFJ 銀行、ライフカードなど日本内外の複数機関投資家および事業会社を引受先とし、約65億円の第三者割当増資を実施すると発表した。創業以来の累積資金調達額は約161億円。freee は今後、スモールビジネスがさらに強くスマートに育つための「プラットフォーム」の形成を目指す。
freee は、サービスローンチから約5年を経過し、利用事業所数が100万を突破。また、多角的なパートナーとの協働により、金融機関や POS レジなどとのサービス連携数は3,637件、パートナーシップを組む税理士・会計事務所数は5,390事務所に上った。
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2018年7月にはクラウド会計ソフト freee 上で「予算・実績管理」機能をリリースし、蓄積データの自動集約と可視化による経営意思決定のサポートが可能になった。freeeは「業務効率化による時間創出」だけでなく「収益創出」を提供することで、スモールビジネスが強く活躍する社会を創造していくとしている。
今回の資金調達を受けて、freee はLINEや三菱 UFJ 銀行との業務提携を行い、新サービス及びプロダクト開発への投資を進める計画だ。
via PR TIMES
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