フリーランサー/中小企業向け会計SaaSのfreeeが、サービスローンチから3ヶ月でユーザ数5,000社を突破

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freee_new_logo-c3970ad3866dd25fda6b1c27779b6173-620x241会計SaaS の Freee がローンチしてから、早くも3ヶ月の期間が経過した。freee は2012年7月に元Google社員の佐々木大輔氏らによって設立されたスタートアップで、2012年12月には、アメリカのVC大手DCMから5,000万円を資金調達している。

freee は本日、獲得した事業者ユーザの件数が5,000社に達したと発表した。ユーザ増加の加速を無視して単純計算しても、1日に概ね50社以上の新規ユーザを獲得していることになり、確定申告の期限を迎える年度末に向かって、この数は劇的に成長を見せるだろう。

先月には、従来からの銀行口座からの入金情報取込、仕訳などに加え、請求書管理機能が追加された。この機能を使えば、顧客に請求書さえ作成・発行してしまえば、記帳や入金確認(突き合わせ)の作業がほぼ自動化される。

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先月、札幌で開催された IVS Spring で優勝を果たした freee の佐々木大輔氏

この分野では10日程前、会計ソリューションの A-SaaS が資金調達と共に、セールスフォース・ドットコムとの提携を発表、2017年末までに全国5,000社の会計事務所への導入を目標に掲げている。A-Saas と freee では、ターゲットとしているユーザの市場が異なるが、共に会計の分野にディスラプティブなコンセプトを持ち込もうとするスタートアップとして期待されている。会計事務所に求められる仕事の内容は、仕訳や申告書の作成のようなアウトソース的要素の強いものから、経営に対するアドバイスや事業支援等といった、コンサルティング的要素の強いものに移行していくだろう。

また、フリーランサー/中小企業向けの請求書発行サービスの分野では、昨年8月に MakeLeaps が同業の Noroshi を買収・サービス統合している。実現可能なサービス内容が比較的定型化されていること(=デューデリがやりやすい)、また、ユーザ獲得のスピードを加速化させる意味から、会計 SaaS の分野で同様の M&A が生じる可能性は想像に難くない。

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