VRサービスのナーブが資金調達を実施、累計調達額は13.3億円に

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ビジネス向けのVRサービスを展開するナーブは9月28日、東急不動産ホールディングスが手がける起業支援プログラム「TFHD Open Innovation Program」とSpiral Ventures Japanを引き受け先とする第三者割当増資を公表している。

今回ラウンドでの出資額は非公開。なお、同社は2015年10月の創業時から今回の出資までに調達した資金が、株式および借入合わせて累計で13億3000万円に到達していることも公表している。同社の提供するVRシステムは、不動産における内覧を中心に導入を進めており、導入店舗数は9月末時点で5000店舗を超えた。

同社は大手不動産グループとの提携により、不動産管理会社に特化した新たなソリューションやオフィス分野への事業拡大を狙う。また、VRシステムの活用が見込める業態として空港やホテルなども事業対象として検討しており、事業提携の道を模索する。

via PR TIMES

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