Startup Asia Tokyo 2014 のスタートアップ・コンペティション「Startup Arena」でピッチに臨むスタートアップの顔ぶれが明らかになった。当初は8社と聞いていたが、実際にはファイナリストにノミネートされたのは7社となったようだ。
エイト証券(日本/香港)
個人投資家に向けて、ソーシャル取引とウェルス・マネージメント・サービスを展開。日本と香港で証券業務を提供しており、今後、中国への進出を予定している。
Appota(ベトナム)
- ウェブサイト
- 【資金調達】1,000万ドル
ソーシャル・ゲーム・プラットフォーム OnClan を提供。ゲームに SDK を組み込むことで、デベロッパはユーザをエンゲージしやすくなり、ゲームのユーザ同士がコミュニケーションできるようになる。
KAIZEN platform(日本)
ウェブサイトに JavaScript コードを一行追加するだけで、KGI(Key Goal Indicator)達成のための問題点を明らかにしたり、A/Bテストを可能にしたりする。マーケティング・スペシャリストへのクラウドソーシングも可能。
PicoCandy(シンガポール)
- ウェブサイト
- 【資金調達】500万ドル
モバイルのスタンプストアが世界5億人にリーチできるようになるサービス。すでに100万種のスタンプが登録されており、ブランドやデザイナーがスタンプ・マーケットプレイスの成長を助けてくれる。
Capy(日本)
クラウドベースの CAPTCHA サービスを提供。従来の CAPTCHA と異なり、より安全で市場可能性のある CAPTCHA 技術を提供することができる。
EZTABLE/易訂(台湾)
レストランの予約/決済プラットフォーム。ブランドやラグジュアリー・ブランド向けのダイニング・プログラムも提供している。台湾、香港、タイ、ジャカルタに法人登記済。
MoneyTree(日本)
金融機関の口座を一度登録するだけで、複数の口座残高やカード使用額をアプリ上で確認できるようになる。それぞれの残高を集計した収支額も表示されるので、資産の状態がひと目でわかりる。
晴れて優勝に輝くのは、どのスタートアップだろうか。Startup Asia Tokyo 2日目となる本日の午後4時10分から、 Startup Arena のセッションで確かめてほしい。
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