Image by r. nial bradshaw on Flickr
<ピックアップ>Pearson Student Mobile Device Survey 2014
米国の学生のモバイル端末の学習利用に関するオンライン調査の結果報告がなされていました。(調査機関は2014年2月13日から3月12日、米国8歳から18歳の学生2252人を対象)
資料の中身を一部紹介すると、例えば、ほとんどの学生は教室でモバイル端末を利用したいと考えている、というデータや、タブレット利用はより低学年に対して普及していること、多くの学生はタブレットが学習に変化をもたらす、ということなどが報告されています。
一方、先日クローズアップ現代でICTによる教育環境の変化についての特集が放送されていましたが、番組の中ではタブレットなどの学習は実はそこまで学習に大きな影響はないのではないか、といった意見もあるなどICT学習環境に対してすべてが賛成だ、というわけではない意見も紹介されていました。
まだまだ発展途中の教育現場に対するタブレットやICT活用導入。さまざまな実証結果などをもとに、効率的効果的な教育環境ができることを望みます。
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する