中国大手メッセンジャー WeChat(微信)で全てをコントロールできるホテルのスマートルーム

Tech in Asia by Tech in Asia on 2015.1.18

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ラスベガスで開催されたCESに合わせ、Ceasars EntertainmentはWeChat(微信)と提携し、地元のカジノホテルThe LINQで新しいスマートルームを紹介した。WeChatのアプリを使い、宿泊者は照明、サーモスタットの調整やカーテンの開閉を行うことができる。

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数ある客室の中からCeasarsが海外の中国人向けに最初に提供するのは、コネクティングタイプのスイートだ。部屋に到着後、QRコードをスキャンするだけでアプリを入手することができる。WeChatの公式アカウントとして機能するアプリは、シリコンバレーに本拠を置くAyla Networksが開発している。

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「LINQのスイートルームはWeChat経由でしかデバイスをコントロールすることができませんが、Aylaを搭載したデバイスはZigbee、Z-waveやWi-Fi経由で一般的なハブを利用すれば、基本的にはどんなアプリを使ってもコントロールすることができます」とプロジェクトを代表して広報部門の代表、Sharon Chan氏は語った。

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2013年には30万人が香港や中国からラスベガスを訪れており、この2年で約2倍に増えている。Ceasars側は次のように発表している。

AylaやWeChatのような一流の企業と連携したことで、お客様が当リゾートでやりとりをする際、いつも利用しているWeChatのようなテクノロジーやアプリを利用することができ、より一層くつろいでいただけると思っています。

Ceasarsは全米で50と海外4ヶ国でカジノを運営している。

Ceasarsとの連携は、中国以外の市場を研究し新たなビジネスチャンスを掴むためにWeChatが進める数あるプロジェクトの1つだ。「私たちはO2O型の戦略やプロジェクトを進めることができるよう、販売業者がWeChatで活用できるエコシステムの構築を目指しています。Casearsホテルは一緒にプロジェクトを進めているパートナーの1社です。またWeChatをオフライン世界と繋ぐ別のプロジェクトには、アジアで利用されているEasy Taxiの公式アカウント、アジアのZaloraプロジェクトやアメリカ、イタリアや中国で利用されているでショッピングアカウントYOOXなどがあります」とTencentの広報担当者Limin Chen氏は語った。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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