#TiATokyo2015: アジア各国9チームがしのぎを削る「Arena」で、スマホ家庭教師サービスの「mana.bo」が優勝

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これは、Tech in Asia Tokyo 2015 の取材の一部だ。

9月8〜9日、東京で開催された Tech in Asia Tokyo 2015 で、スタートアップがピッチで凌ぎを削る「Arena」では、日本のスマホを使った家庭教師サービスの「mana.bo」が優勝した。

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【優勝】mana.bo(日本)

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mana.bo」はスマートフォンで、いつでも簡単に 質問できる家庭教師サービスを提供。手書き認識によりユーザの書き込みを、他のユーザが活用することを意図してデータベースに取り込めるほか、MOOC 向け API により、MOOC を使うユーザが mana.bo のプラットフォームを使って質問できる。

【Amazon Web Services 賞】Yappli(日本)

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Yappli は、企業のマーケティング担当者など、コードを一切書けないユーザーでもテンプレートから機能やデザイン素材を選択することでモバイルアプリを開発するこ とができる。2015年4月からは、コンテンツを持つ企業のアプリ開発を引き受け、アプリ内課金のレベニューシェアモデルを開始した。

【Freee 賞】mana.bo(日本)

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同上のため省略。

【PR Times賞】ユカイ工学(日本)

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ユカイ工学は、人間にフレンドリーなインターフェースにより、音声認識、家電の遠隔制御などができるロボット「BOCCO」を開発。7,000万人にリーチのある DMM.make Robots で7月に発売したほか、海外では Kickstarter でクラウドファンディング・キャンペーンを展開し3週間で2万ドルの調達に成功した。

【JAL Entrepreneur Program 賞】PopSlide(フィリピン)

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PopSlide」 は東南アジア最大のモバイルリワードプラットフォーム。現在、インドネシア、マレーシア、フィリピンで利用できる。ロックスクリーン上にニュース、エンタ メ情報、天気予報、懸賞情報などを配信、ユーザーは、そのロックスクリーンの解除やコンテンツを読むことで、プリペイド携帯の利用料金を獲得できる。

【JAL Entrepreneur Program 賞】Shakr(韓国)

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Shakr はテンプレートを使って簡単に商品紹介/人物紹介のプロモーション・ビデオが作成できるプラットフォーム。クラウドソーシング的にテンプレートを作成する デザイナーを有し、デザイナーにはレベニューシェアでテンプレートの作成料が支払われる。ユーザは10分ほどでビデオを作成でき、作成は無料だがダウン ロードにあたり50ドル支払う必要がある。2015年現在、毎月25.5%のペースでユーザが増加している。

【JAL Entrepreneur Program 賞】mana.bo(日本)

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同上のため省略。

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