【保存版ボット・ランドスケープ】170社以上で調達額は40億ドルを超える、ボット世界の俯瞰図

Takeshi Hirano by Takeshi Hirano on 2016.8.12

VB Insightは、VentureBeatが提供するマーケティングテクノロジーに特化した企業向け有償レポートです。日本語版は、サンフランシスコのクリエティブ・エージェンシーbtraxが提供しています。詳しくはこちらから。

<ピックアップ> Introducing the Bots Landscape: 170+ companies, $4 billion in funding, thousands of bots

ここ数カ月ほどボットや人工知能、インテリジェント・アシスタントといったワードの海を漂っていました。理由はやはりFacebookがメッセンジャープラットフォームを開放したことによる「チャットボット」ビジネスへの期待や、Amazonが推進するAlexaをはじめとする音声アシスタントが一般的な生活に浸透しはじめたことが大きいです。

一方でチャット形式のインターフェースとボット側の切り分けやビジネスモデル、利用シーンなど考察する範囲も幅広く、一歩間違えると人工知能研究の深い森に迷い込んで帰ってこれない事態になりかねません。

Screen Shot 2016-08-10 at 11.30.17 AM

そういう意味でもこのVB Profileのボットランドスケープはいい感じにプレーヤーを整理してくれているように思います。元記事によると掲載されている社数は170社以上で、調達額は40億ドルを超えるそうです。主な分類は次の通り。

  • ボットサービス:LukaやX.aiに代表されるパーソナルアシスタントやバーチャルエージェントサービスなど
  • AIツール関連:SiriやAlexa、Cortana、Google Voiceなどの自然言語処理ツール類、機械学習関連
  • ボット開発環境:Slackはボットプラットフォームであると同時に開発者向けのツール類も提供している
  • メッセージング:Facebookメッセンジャー、LINE、WeChatなど
  • コネクター:Smoochのようにボットとアプリの間を統合してくれるクラウドプラットフォーム
  • ボット検索:ボットサービスの検索ディレクトリ
  • 解析:ボットサービスの解析サービス

高解像度のデータはVB Profileに登録するとダウンロードできるようですので、この分野を考えている人だけでなく、インターネットサービス全般に携わる人たちはチェックしておいて損ないと思います。

via VentureBeat

Takeshi Hirano

Takeshi Hirano

ブロガー。TechCrunch Japan、CNET JAPANなどでテクノロジー系スタートアップの取材を続け、2010年にスタートアップ・デイティング(現THE BRIDGE)を共同創業。1977年生。(株)THE BRIDGE代表取締役

メールマガジンに登録すると、THE BRIDGEに掲載されたニュースや、スタートアップイベント情報をゲットできます!

人気ニュース