経理アウトソーシングのメリービズ、飲食店向け経理データ作成サービスの全国展開を開始

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会計・経理のアウトソーシングサービス「メリービズ」は6月5日、飲食店向けの経理代行サービス「メリービズ請求書入力・支払いサービス」と「メリービズ小口現金入力サービス」の全国展開を開始すると発表した。

これらののサービスは飲食店の請求書やレシート、領収書をメリービズへ郵送すると支払いや会計データを作成してもらえるというもの。メリービズでは、飲食店の人手不足に着目しており、関東地区限定で試験運用されていた。

メリービズ請求書入力・支払いサービス
メリービズ小口現金入力サービス

実際に埼玉県を中心にレストラン30店舗を展開するロットでは、「メリービズ請求書入力・支払いサービス」の採用により、コストを92%削減、業務時間を12時間以上から1時間までに短縮できたという。また、300店舗を展開する T 社では、「メリービズ小口現金入力サービス」の採用により、コストを66%削減、15日かかっていた入力作業を5日までに短縮できたそうだ。

メリービズは昨年にも、送金代行の JP Links と提携し、請求書をまとめてメリービズに送るだけで、取引先各社への振込支払が完了するサービスを開始している。

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