ベルリン拠点のTarget Global、1億ユーロ規模の新ファンドを設立——ヨーロッパとイスラエルのアーリーステージスタートアップに投資

by Stewart Rogers Stewart Rogers on 2017.9.21

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ベルリンに本社を置くグローバル VC、Target Global は、1億ユーロ規模の新ファンドの募集が終了したことを本日(9月12日)発表した。

新ファンドの Early Stage Fund I はアーリーステージのスタートアップへの投資を専門としており、シードラウンドと A ラウンドの企業を対象に、運用終了までに最大で20社に投資を行う。

ベルリンの本社で運用されるこのファンドはドイツ国内やイスラエルのスタートアップに焦点を絞って投資する予定。急激に成長している重要なスタートアップハブがベルリンとテルアビブに集中していることもあり、ドイツとイスラエルではアーリーステージのスタートアップに対する投資割合が大幅に上昇することが見込まれる。また、それらの投資資金が他の EU 諸国にも向けられる可能性が高い。

Target Global のジェネラルパートナーである Shmuel Chafets 氏は次のように語る。

この2つの都市は、ダイナミックなテックハブとしてそれぞれ独自の能力を発揮しています。Target Global の ES Fund はテルアビブとベルリンをつなぐ架け橋となり、イスラエルが持つイノベーティブ精神と、ドイツが持つ優秀なビジネスの実行・運営能力を融合させることで、全体的なインパクトを高めることを目指しています。

Target Global の現在の投資ポートフォリオは、ソフトウェアとマーケットプレイス、さらに、モバイル、インシュアテック(保険+テクノロジー)、AI、マーケティングオートメーション、レグテック(規制+テクノロジー)、フィンテックなどの新興セクターによって構成されている。

同社の運用資産は5億米ドル以上で、ベルリン、テルアビブ、サンフランシスコ、モスクワにオフィスがある。投資先として最も重点を置いているのは、フィンテック、トラベル、ソフトウェア、モバイル通信業界でデジタルに対応した B2C および B2SMB の急成長企業だ。2012年から40社以上に投資を行っており、その投資先には Delivery Hero、Blue Apron、Juno、WeFox、Lemoncat などが含まれている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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