懸賞財団XPRIZEと全日空、賞金総額1,000万米ドルを懸けたアバター開発コンペティションを発表——SXSWでは、発表を記念しクラブイベントを開催

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2018.3.14

国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」の運営などで知られる懸賞財団 XPRIZE は12日(アメリカ東部夏時間)、テキサス州オースティンで開催されている SXSW(サウスバイサウスウエスト)で、全日空との提携により4年間におよぶグローバル・コンペティション「ANA Avatar XPRIZE」を開催すると発表した

このプログラムで応募者は、統合ロボットデバイスを使って遠隔で視覚・聴覚・触覚を通じて周りの環境や人々と応対ができる多目的アバターを開発することが求められる。応募は同日開始され、締切は今年の10月31日まで。優勝作品には800万米ドルが贈呈され、それに至るまでに中間賞100万米ドルが2つ用意されている。

全日空の親会社 ANAホールディングス CEO の片野坂真哉氏は、声明で次のようにコメントした。

グローバルな長距離交通機関の唯一のプロバイダーとして、航空業界はグローバルな関係、ビジネス、外交、相互理解の触媒として長い間役立ってきました。このサービスを世界中に提供する私たちの能力には、物理的なインフラや現在の技術によって、まだ制限があります。

「ANA Avatar XPRIZE」を立ち上げることにより、全日空は残る障壁を打ち破り、かつてないほど物理的なつながり、リソースの共有、より明るい未来のためのコラボレーションの時代をもたらしたいと考えています。

この日、SXSW が開かれるオースティン市内では、目抜き通りにあるクラブラウンジ「Speakeasy」を借り切っての記念イベント「FFWD」が開催された。SXSW の夜では、SXSW の生い立ちもあって比較的アコースティックよりの音楽イベントが多い中、ANA Avatar XPRIZE のイベントは最も未来感あふれるイベントに仕上がっていたかもしれない。

ANA Avar XPRIZE を記念するイベント「FFWD」は、オースティン市内のクラブラウンジ「Speakeasy」で開催された。
Image credit: Masaru Ikeda
航空会社らしく、イベント入場者全員にはプラスティック製の搭乗券が配られた。行き先は「未来」となっている。
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スナック菓子を配るコンパニオンも、この日はキャビンアテンダント仕様。
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ラウンジ2階には、ボウリングレーンが2つ。ブラックライトで照らされていて、面白い演出。
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フロアで思い思いに談笑したり、踊ったりする人々。日系企業ということもあり、日本人入場者も多かった。
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筆者はルーフトップでジントニックをいただき、早々に失礼。ごちそうさまでした。
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