中国の配車サービス大手Didi Chuxing(滴滴出行)が日本進出、大阪でサービスをローンチ

by TechNode TechNode on 2018.10.3

didi-headquarters
Image credit: Didi(滴滴出行)

中国の配車サービス大手が、日本で2番目に大きな都市である大阪からサービスを開始しようとしている。プレスリリースによれば、Didi は9月27日、大阪と関西国際空港を含む泉州地域でサービスをローンチすると発表した。

日本のソフトバンクとの合弁である DiDi Japan は、年間16億人に及ぶ世界第3位のタクシー市場にサービスを提供しようとしている。大阪だけでも880万人の住民がいて、Didi がこれまでで取り組む最大の国際都市となる見込みだ。

大阪での配車サービスは、10月1日の国慶節から7日まで続く、中国の秋のゴールデンウィークを前にローンチする予定。プレスリリースによれば、Didi を使うことで、中国、香港、台湾からの旅客は大阪でタクシーを呼び、アプリを使って中国語⇄日本語のテキスト翻訳、二ヶ国語による顧客サポートが受けられる。

声明では、Didi の地元タクシー市場への参入により、日本のタクシードライバーの収入だけでなく生産性向上にも役立つだろうとしている。オーストラリアやメキシコに加え、日本は Didi にとってコア海外市場の一つだ。

このローンチは、最近のニュースからも良いタイミングと言えるだろう。Ctrip(旅程)は、日本を最近襲った地震や台風にも関わらず、ゴールデンウィーク休暇において、中国人旅行者のナンバーの選択が日本であると初めて発表した。中国本土からは今年、合計700万人の旅行者が海外に出かけるとみられている。

Didi のプレスリリースによれば、同社は大阪の後、近い将来、京都・福岡・東京などの都市にも進出する予定としている。また、声明では 7月に Didi Japan がローンチした際の Didi 社長 Jean Liu(柳青)氏の約束を引用し、日本やアジアのスマートシティプログラムを支援すべく、すべての業界関係者と幅広い協力を行っていくと述べている。

今回の発表は、この数ヶ月で Didi 関連報道の中でも明るいものだ。約2週間前、Didi は2人の乗り合い乗客の殺人事件に関する民衆の怒りを受けて、自社の配車サービスに安全対策を追加したばかりだ。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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