[Startup Asia Jakarta 2012]インドネシアのモバイル市場、投資家Andy Zain氏から生き残るための5つのアドバイス

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

Startup Asia Jakarta 2012の開催前に、あるネットワーキングイベントに参加したのだが、幸運にもAndy Zain氏にインドネシアのモバイル市場に関してのプレゼンテーションを行ってもらえることになった。

彼はMobile Monday Indonesiaの設立者で、Jakarta Founder’s Instituteのディレクターでもあり、また起業家でもある。彼のプレゼンテーションは事実と数字によって作り込まれた丁寧な資料だった。インドネシアは、2億5010万[1]ものモバイル加入者を誇る非常に魅力的な市場であると同時に、市場参入を考える海外の企業にとってはジャングルのようなものでもある、と彼は述べた。

彼は、海外の企業がこの「ジャングル」をうまく切り抜けるためのサバイバルに有用な5つのアドバイスをまとめており、それを皆に共有したいと思う。

1. マリオのようになれ – いや、目の前の亀をすべて倒せと言ってるのではない。Andy氏が意味するのは、オリジナルのマリオ・ブラザーズのゲームのように、何があっても前進し続け、後戻りはしないということだ。前進することに対して疑問を覚えるのであれば、インドネシア市場への参入は考えない方が良案だ。それは厳しく、前進し続けなければ己のビジネスは終わりを迎える。

2. コンパスを持て – 己のビジネスには方向性が必要で、選んだその道をやり通すべきだからだ。どのようなターゲット層を狙うのか?地方市場や低価格のモバイル機器を追い求めていくのか[2]?特定の人口層やビジネスの方向性を見つけ出し、「行くぞ!」と声を張り上げよう。

3. 適切な道具を持て – ジャングルに踏み込むなら万全の装備が必要だ。最も重要な点は、商品が最初から準備万端の状態であることだ。現地市場にそぐわないものであるなら参入しない方がよい。準備が整っていなければ、より多くのリソースを持つ大手企業と競争することは難しく、ビジネスを維持していくことは困難になるだろう。

4. 現地ガイドを雇え – Andy氏は、ジャングルの中で直面する危険に対する2通りのアプローチを比較している。1つ目は、銃を大量に仕入れ[3]、銃撃戦に備えるというもの。2つ目は、より賢明なアプローチで、冒険の最中に出会うであろう危険な虎たちとやり取りができる現地のガイドを雇うというものだ。

5. 食料は十分だろうか? – ここでもまた準備が重要な鍵となる。インドネシア市場に参入する前に、可能であれば自分のチームを拡大し、また資金規模も増やすことをアドバイスする。もし準備が万全でなければ、2度目のチャンスは訪れないかもしれない。

Andy氏は、インドネシアのモバイル市場で遭遇する可能性の高い危険について指摘しているが、それが同時にチャンスに満ち溢れた楽園となり得ることも述べている。彼はMig33、TMGのKotagames8villagesなどいくつかの成功例も挙げており、これらは現地の人々の欲求やニーズをうまく満たしている。

インドネシア市場についての更なる詳細は、TwitterでAndy氏をフォローすると良いだろう。そして、ここインドネシアで起こる内情をお送りする予定のStartup Asiaイベントにも期待してほしい。

6月8日と9日の2日間にわたって開催される私たちのスタートアップイベントStartup Asia Jakarta 2012の詳細はこちらで報告するので、引き続きチェックしてほしい。Twitterの@startupasia、私たちのFacebookページ、もしくはGoogle+RSSでフォローが可能だ。(原文掲載6月7日)


[1]Andy氏は、インドネシアでは2億4000万人ものモバイルユーザーがいるが、多くの人々が複数のSIMカードを利用しているため、ユーザー数よりも加入数の方が多くなっていると述べている。
[2]インドネシアのモバイル機器のほとんどは低価格で、200米ドル規模のものだとAndy氏は述べている。モバイル機器のわずか25%のみが3Gがそれ以上のものである。ここインドネシアでは、高価な機器を使って自分のサービスをテストすることは避けた方がよいかもしれない。なぜならば、それがインドネシア市場における消費形態を示すものではないからである。
[3]これってNirvanaの歌詞じゃないのだろうか?どうやってここに現れたのだろうか・・・もっとコーヒーを飲まないと。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia