請求管理ソフトMakeLeapsが、もっとも要望の多かった「納品書」機能を一般公開へ

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nouhinsho-280x350東京に拠点を置くスタートアップMakeLeapsは、日本の個人事業主、中小企業向けに見積書・請求書サービスを提供している。同社は10月25日、新しく「納品書」機能をリリースすることを発表した。同社によると、納品書機能は、ユーザーからもっとも要望の多かった機能だという。

納品書は、購入した製品やサービスの納品内容の確認に使われる、重要な書類だ。納品書を処理したことがなければ、今回の機能がどれだけの意義をもつか、ピンとこないかもしれない。しかし、私が何人かの同社ユーザーの意見を聞いたところ、この新機能はかなりの時間の節約、また日常のワークフローにおける手作業の削減につながるようだ。

MakeLeapsを使えば、個人事業主や中小企業は見積書・請求書・納品書を一つのプラットフォーム上で一元的に管理できるようになる。同社によると、同機能のベータ版を一部ユーザーに試験的に使用してもらい、そこで得たフィードバックを元に機能を改良してから、今回の公式リリースに至ったそうだ。

今年6月の発表では、同社のユーザー数は1万社に達したという。同社は、2014年7月までにユーザー数を2万5000社まで増やすことを目標にしている。

【原文】

(translation by Yuki Sato

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