チャートで表すシリコンバレーが抱える「多様性の欠如」

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Facebook-career-Londonimage via. Facebook blog

<Pick Up> Silicon Valley Has A Huge Diversity Problem And These Charts Prove It

IT業界におけるダイバーシティ(多様性)という問題はまだまだ顕著と指摘する記事。これはあくまで噂に過ぎなかったけれど、最近になって各社がデータを発表したことで実態が明らかに。

Google、Yahoo、LinkedIn、Facebookといった各社ごとに、男女や民族などの多様性の現状をデータで紹介してる。

Googleの民族性を見てみると、その61%が白人、次いで多いのがアジア人で30%、黒人とヒスパニックはそれぞれ数パーセントに留まる。

Google-ethnicity-white

じゃあ、男女で見てみると、Facebookの全従業員でテクノロジー系の職種についている男女比率は、69%が男性で31%が女性。

Facebook-gender-graph

そもそも、アメリカという多様な人種が集まる国のIT企業だからこそ指摘されるポイントではあるけれど。日本で女性の雇用や活用が声高に叫ばれるように、人種を含めた従業員の多様性がアメリカ企業には求められるのね。

via. Business Insider

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