Alibaba(阿里巴巴)の株価は68米ドル、資金調達額では米国一【Alibaba・IPO特集】

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編集部注:本記事は既に株式公開を果たした Alibaba(阿里巴巴)公開前後、パートナーメディアの翻訳記事です。今後の参考のためIPOに関する記事はこちらにまとめました。

中国eコマース大手AlibabaはIPOで218億米ドルの調達を目指しているが、250億米ドルに達する可能性も出ている。中国eコマース最大手Alibabaは、金曜日に行われるIPOの株価として木曜日に68米ドルを付けた。これは、66~68米ドルという同社の予想レンジで高い方の水準である。

その結果、同社は218億米ドルを調達する見込みで、IPOの資金調達額では米国一になりそうだ。もし株式引受人がさらに株を購入するというオプションを利用すれば総額で250億ドルまで達する可能性もあると、複数の業界レポートが報じている。

今回のIPOによりAlibabaの時価総額は1676億米ドルに達し、アメリカ企業の象徴とも言えるWalt DisneyからBoeingを上回ることになる。ロイター通信によると、アメリカeコマース最大手で競合のAmazonやeBayなども超えるという。

この水準は5月に行われたアナリスト予想と一致しており、この時AlibabaのIPO価額を1360億米ドルから2450億米ドルのレンジと推計していた。実際、Bloombergは今年4月に12人の対象アナリストの予測平均をもとに時価総額を1680億米ドルと正しい予想をしていた。

Alibaba最大の株主であるSoftBankはこのIPOでの売り出しはしない。 二番手株主のYahooは売り出す予定だ。

これまでの調達金額から、AlibabaのIPOは史上3番目の大きさである。最大の案件は2010年、中国のAgricultural Bank of Chinaで221億米ドル、続いて2006年、ICBCの220億米ドルであるとロイター通信は報じている。

Jack Ma氏のアパートで15年前に設立されて以来、 Alibabaは世界で最も人口の多い中国で、アメリカの競合を小さく見せてしまうほどの巨大なeコマース企業に成長した。昨年の同社アクティブバイヤー数は年間2億3100万人で、総額で2480億米ドル売上げた。

同社が運営する2つの消費者向けマーケットプレイスであるTaobaoとTmallは、昨年2960億米ドルになった中国の全オンラインショッピング取引高の約80%を占めたと調査会社iResearchは伝えており、これは同社全収益の84%であるという。

【原文】

【via e27】 @E27sg