世界のブロードバンドの普及状況に関するレポートが発表。2017年には世界の人口の半数以上がモバイルからネットにアクセス可能になる

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Image by Phil Campbell on Flickr
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<ピックアップ>The State of Broadband 2014: Broadband for all(PDF)

国際電気通信連合とユネスコが運営するデジタル開発のためのブロードバンド委員会が、世界のブロードバンドの普及状況に関するレポート「The State of Broadband 2014: Broadband for all」を発表しました。

レポートには、今後のスマートフォンなどの普及の推移やタブレットの利用状況など、さまざまな指標や今後の推移が予想されています。

スマートフォンの普及などでは、2017年までに40億近い人たちがスマートフォンやタブレットなどを使ってネットにアクセスできるようになるとしており、この数字は世界の人口の半数を超えている数字となります。2019年には、57億人近い人口がネットにアクセスできるとされており、世界の人口の70億に迫る勢いです。

合わせて、モバイルサービスの数も急成長するとされており、特に健康事業や教育事業が大幅に伸びると予想。後進国などのPCやスマートフォンの利用により、急激な社会の変化をもたらすなかで、重要な分野であるということが見て取れます。

急激に広がるモバイル事情、日本だけでなく世界のトレンドも把握しておくと良いかもしれません。

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