寒い冬も暑い夏も快適な室温で迎えてくれる冷暖房制御システム「tado」がIFTTTと連携、またAPIを公開

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2011年に立ち上げられた、スマホと連携した暖房制御システム「tado」。家から人がいなくなると自動的に暖房や冷房を弱めて節電モードに入り、人が帰路について家に近づいてくると室温を調整しておいてくれる。既存のエアコンと組み合わせて使うことで、消費電力を最大31%も節約できるとか。米国の一般家庭なら、年間340ドルの節約になるそう。

2014年10月に発表された最新バージョンは、世に存在するほぼ全ての冷暖房システムと連携。また、デザイン面ではLEDのドットマトリクスを採用し、tadoのタッチディスプレイで直接触って操作できるように。デザインに定評があるということで、以前にプロダクトのデザイナーさんへのインタビューを実施しているので良ければどうぞ。

そんなtadoが3月16日、CeBITで発表したのが、IFTTTとの連携。IFTTTを活用することで、様々な家電製品とtadoを連携できるとのこと。tadoの位置情報機能を使うことで、これまでの冷暖房システムの制御だけでなく、同時に電気を消す、車庫のドアに鍵をかける、さらには家の固定電話への電話がスマートフォンに転送されるといった利便性が提供されます。

また、APIの公開にも踏み切ったtado。Pebble WatchやAndroid Wearなどのウェアラブルにも対応していますが、これらはtadoのデベロッパーコミュニティのエンジニア2名が開発したもの。優れたエンジニアに対してAPIを積極的に公開することで、tadoを使ったスマートホームの可能性がぐんと広がることが期待されます。

「IoTのデバイスやアプリケーションが次々に登場しています。将来、今日存在する製品の大半はオンライン製品になるでしょう。いい製品と素晴らしい製品を隔てる最大の要因は、デジタルなユーザーエクスペリエンスにあります。ユーザーインタフェースがどれだけ優れているか、私たちのライフスタイルにどれだけシームレスに取り込めるか、また、異なるデバイスやアプリケーション間でどれだけスムーズにやり取りできるかといったことが鍵を握ります」(CEOのChristian Deilmann氏)

以前に、tadoのKickstarterのプロジェクトについて紹介した時にも触れた、サービス名称「tado」の由来が日本語だという話。家に帰ってきた時に使う「ただいま」と、それを迎える人が使う「おかえり」を組み合わています。IFTTTとの連携やAPIの公開で、「おかえり」も「いってらっしゃい」もますます快適にしてくれそうです。

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