<ピックアップ>EyeEm is now using its aesthetic algorithm in the discovery feed
ベルリン発の写真共有サービスとして知られているEyeEm。従来のタイムライン方式で写真を閲覧するだけでなく、近所で投稿している写真などさまざまな切り口で美しい写真や面白い風景に気づかせてくれます。
そんなEyeEmが、最近また新しい写真のフィードを作ったそうな。それは、独自のアルゴリズムで、美しい写真が表示される「aesthetics algorithm」というものだ。
そのアルゴリズムは、昨年買収したアルゴリズム開発のSight.toの技術をもとにしています。その設計思想には、さまざまなフォトグラファーを写真を通じてレコメンドし、美しい写真を通じて新しい刺激や発見を生み出そうとしている様子が伺えます。また、EyeEm内にマーケットプレイスがあり、素晴らしいフォトグラファーたちの写真が購入できる場も作ったりしています。
instagramは、もちろんハッシュタグや検索画面もあるが、基本的にフォローした人の写真が並ぶタイムラインを軸に構成されており、友人やセレブリティの写真を眺めたりしながらコミュニケーションを行っていくという意味では、EyeEmとinstagramとでは設計思想などにも大きな違いが見えてきています。
instagramだけではない写真アプリとして成長を続けるEyeEm、日本でもじわじわとユーザが広がっているように思えますし、独自の路線で成長していく可能性も大いにあるかもしれません。
via TNW
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