アスタミューゼ、生活者リサーチのSEEDATAと共同してオープンイノベーションを促進する情報ライブラリ「innovation360°」をリリース

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オープンイノベーションプラットフォーム「astamuse」を運営するアスタミューゼは、博報堂DYグループのSEEDATAとともに、企業のオープン・イノベーションを加速するための分析情報ライブラリ「innovation360°」を共同で開始したと本日発表した。

アスタミューゼは、技術者や研究者など発明者向けサイト「astamuse」を軸に、発明者が所持する特許の注目度・影響力のスコアリング機能など、特許技術や技術を応用したイノベーションの促進を生み出すためのビジネスを展開している。科学者や発明者のネットワークをもとに、企業の課題を掲載し参画者を募る「クラウドイノベーション」では企業と科学者らとのマッチングも図っている。

今回リリースした「innovation360°」は、 その研究・技術・特許の分析データベースから抽出した情報をもとに、SEEDATAによる生活者リサーチを通じて構築した「消費者トライブ」データベースをスクリーニングし、 企業のイノベーション創発に必要な技術的なシーズと生活者ニーズの情報を整理・分析し、レポート形式で提供するという。

近年、さまざま企業が自社のみならず外部の協力者などと連携していきながら新規事業や新商品の開発などを図る「オープン・イノベーション」が叫ばれている。自社の技術を活かすだけではなく、現場レベルでの世の中や生活者の動向を踏まえた開発が問われており、そのために他社といかにして協働していくかが求められている。

しかし、そこには課題もある。闇雲に外部協力者を募るのではなく、自社との最適なマッチングや開発される新商品に向けたアイデアや知見、ネットワークをもつ提携候補先の探索や、自社技術を十分に活用できる新規市場への参入を図るためにはさまざまな情報や分析が必要となる。オープンイノベーションと叫ばれていると同時に、そこからの成功事例があまり多くは生まれていない背景もここにはある。

アスタミューゼは、今回の「innovation360°」を通じて「技術」と「生活者」に関する精度の高い分析データに基づく情報提供サービスが可能とし、これによりオープンイノベーション促進を図っていくという。