インターネット葬儀手配のみんれびが総額10億円を調達——事業拡大と人材獲得へ

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(写真左から)新社外取締役 福島智史氏、新社外取締役 嶋聡氏、取締役副社長 秋田将志氏、代表取締役 芦沢雅治氏、取締役CFO 山田一慶氏、社外取締役 深山和彦氏

定額の葬式や法要をインターネットで手配できるサービスを提供するみんれびは4月3日、総額10億円の調達を発表した。

引受先は新規引受先のグロービス・キャピタル・パートナーズ、Spiral Ventures Japan、みずほキャピタルと既存投資家のグローバル・ブレイン、三井住友海上キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルの計6社。さらに日本政策金融公庫より資本性ローン及び新株予約権付融資を組み合わせた借入を実施している。

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また、これに併せて4月1日付けで嶋聡(しまさとし)氏を社外取締役として招聘したことも伝えている。嶋氏はソフトバンク社長室長および顧問、ソフトバンクモバイル特別顧問を務めた経験を持つ。

みんれびは2009年にレビューサイトからスタートし、2013年独自のブランド「シンプルなお葬式」「お坊さん便」をリリース。現在の提携葬儀社数は全国500社以上、提携僧侶は全国700名以上とのこと。今回の調達資金により、新たなサービス開発の強化及び人材の獲得、現行サービスの事業拡大を実施する予定としている。

Source: PRTIMES

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