AI特化型インキュベーターDEEPCORE、WeWorkとの協同施設「KERNEL HONGO」開設ーー80名のAI研究者が入居

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AI特化型インキュベーター「DEEPCORE」は7月18日、AI技術者や研究者たちの拠点となるインキュベーション施設「KERNEL HONGO」を8月に本郷にオープンすると発表した。

KERNEL HONGOはAI技術を中心に研究開発する人材を起業家として育成支援する特化型のインキュベーション施設。近年テック系スタートアップやコワーキングスペースが集まりつつある東京の本郷に拠点を構える。2018年5月にプレオープンしており、8月に本格オープンを迎える予定。施設は日本進出したWeWorkがデザイン監修などプロデュースを手がけた。同社が日本国内の自社施設以外と協同するのはこれが初となる。

KERNEL HONGOの対象となるメンバーは公募で選ばれたAI技術者や研究者で、初期メンバーは約80人。入居者はコミュニティメンバーとの交流や施設利用が可能なほか、AIコンピューティングリソースの利用、技術コンサルティング、Deep Learning Institute(DLI)の参加などのサポートを受けることができる。今後は他の企業などとの共同実証実験やメンターからの各種アドバイス、DEEPCOREが運営するベンチャーキャピタルファンドからの出資が検討される。

via PR TIMES

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