DG Daiwa Ventures、環境エネルギー投資の2社は、前回ラウンドからのフォローオン。これは、スカイディスクにとっては、2016年1月に実施したシリーズ A ラウンド(VC 3社から1億円)、2017年10月に実施したシリーズ B ラウンド(7社から7.4億円)に続くものだ。今回の調達を受けて、これまでに公開されている外部からの資金調達の累積額は17億円となる(なお、同社のウェブサイトに記載された資本金の推移によれば、これら以外に通算2,500万円程度の調達を行なっているようだ)。
今回参加した投資家のうち、AJS、中島工業、鈴与商事は事業会社であるため、これまでにスカイディスクが締結した業務提携に関連したものとなる。AJS とは主に旭化成グループの工場で AI 活用による化学製品の品質向上、中島工業とは工場向け水処理装置に AI を組み込んだパッケージ商品の開発、鈴与商事とは FA(ファクトリーオートメーション)機器と AI サービスを組み合わせたビジネススキームの開発で、スカイディスクはそれぞれの社と協業している。
スカイディスクでは今回の調達を受けて、製造業向け AI 開発を推進する AI エンジニアの採用強化と開発ツールの整備を進めるとしている。
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