Tencent(騰訊)が支援する美容整形医療ユニコーンのSoYoung(新氧)、NASDAQにIPOを申請——最大で1億5,000万米ドルを調達へ

by TechNode TechNode on 2019.4.18

SoYoung(新氧)
Image credit: SoYoung(新氧)

Tencent(騰訊) が支援する美容整形アプリ SoYoung(新氧) は4月8日に NASDAQ への上場を申請した。目論見書によると、同社は最大で1億5,000万米ドルを調達したいとしている。株価の設定については明らかにされていない。

2013年に設立された SoYoung は、整形を考えている人がオフラインで処置を受ける美容整形サービスを見つけたり評価したりすることができるプラットフォームである。社名を冠したアプリ So-Young は専門的な美容コンテンツやコミュニティの運営、e コマースサービスなど幅広い機能をユーザに提供している。

同社の収益は前年比138%と急増しており、2018年には収益6億1,700万人民元(約103億円)以上、純利益は5,500万人民元(約9億1,800万円)となっている。情報サービス料と、美容整形や美容サービスなどのような美容医療業者から徴収する予約サービス料が、同社の主な収益源である。

ヘルスケアと美容サービスを合わせた中国の美容医療サービス産業は急速に成長しており、同国の若い世代の間でトラクションを得ている。

美容医療サービスにおいて中国は今やアメリカに次ぐ2番目に大きな市場となっている。リサーチ企業 Frost & Sullivan のデータによると、2018年には市場はほぼ1,220億人民元(約2兆360億円)に達し、2014年から23%以上の年平均成長を遂げている。中国におけるこの業界の総収入は2023年までに3,600億人民元(約6兆98億円)に達する見込みであると同社は指摘している。

成長を続ける市場の中では、美容整形医院と共にそれを宣伝するプラットフォームの数も増加を続けている。CrunchBase によれば、SoYoung はこれまで総額で2億3,000万米ドルを調達している。同社は潤沢な資金をもつ Gengmei(更美)と競合している。

ソーシャルメディアを通じた専門的なコンテンツの配信と、イノベーティブな新技術の採用が同社の戦略の核心だ。2018年にはオンラインの美容医療サービスモバイルアプリを使う時間が、デイリーユーザが過ごす時間の84%を占めているとしている。技術の採用に関しては、同社は人工知能を使用して顔の特徴を分析し、オンラインで美容医療のニーズ診断や処置の効果予測を行っている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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