Amazon Translateがパワーアップ、合計54言語と2804の言語ペアに対応

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Image Credit: VentureBeat

12月に米ラスベガスにて開催予定のAWSイベント「re:Invent」に先駆け、AmazonはAWSの一機能であるAmazon Translateに関するアップデートを公開した。同サービスはAPIを通して言語翻訳をするというもの。今回のアップデートでは対応言語並びにサービス提供地域が大幅に追加された。

Amazon Translateは2017年11月に限定公開され、昨年4月に一般公開された。同機能では、的確かつ自然な翻訳をAIを利用して提供している。ブランド名、キャラクター名、モデル名など特定個人を指すユニーク性を持つ用語も翻訳することが可能だ。また、自然言語処理と組み合わせることで、感情分析に応用することもできる。

今回のアップデートで新たに追加されたのは22言語で、計54の言語と方言に対応した。また、組み合わせ可能な言語ペア数は2,804にも上る。昨年11月の段階で417、今年10月で987の組み合わせであったため、対応言語数は格段に範囲が広がった。

ちなみにライバル企業のBaidu Translateは16言語、Google Cloud Translationは100を超える言語に対応、またMicrosoft Translatorは60以上の言語に対応する。

今回アマゾンが新規に追加した言語は以下の通り。

アフリカーンス語、アルバニア語、アムハラ語、アゼルバイジャン語、ベンガル語、ボスニア語、ブルガリア語、クロアチア語、ダリー語、エストニア語、カナディアンフランス語、グルジア語、ハウサ語、ラトビア語、パシュート語、セルビア語、スロバキア語、スロベニア語、ソマリ後、スワヒリ語、タガログ語、タミル語。

AWSのテクニカルエバンジェリストJulien Simon氏はブログにて以下のように語っている。

小売事業拡大や顧客問い合わせに対応するための多言語化など、今回対応言語数とペア数が増えたことであらゆる事業拡大に快適さとスムーズさをもたらすことが出来るようになりました。

Amazon Translateは新たに6つの地域におけるAWSサーバーへの対応を発表し、合計17か所で利用できるようになった。(2年前までは3か所のみ)加えて、同サービスは昨年11月より、HIPAAに準拠認定された。さらに、開発者が自動で音声認識システムをアプリケーションに導入できるサービス「Amazon Transcribe」には日本語を含む新たに7言語が追加された。

また、最近では新サービス「Textract」をローンチ。Textractは機械学習を利用したデータテーブル、フォーム、ページ全体の解析をクラウドホスト型で提供する。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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