JR 東日本スタートアップは28日、インキュベーション/アクセラレーション・プログラム「JR EAST STARTUP PROGRAM」の第3期デモデイを開催した。これは JR 東日本とスタートアップのオープンイノベーションを促進するためのプログラムだ。前回までは「アクセラレーションコース」と「インキュベーションコース」に分かれていたが、今回から一本化され「エリア拡大」「地域連携」「グローバル」と…
JR 東日本スタートアップは28日、インキュベーション/アクセラレーション・プログラム「JR EAST STARTUP PROGRAM」の第3期デモデイを開催した。これは JR 東日本とスタートアップのオープンイノベーションを促進するためのプログラムだ。前回までは「アクセラレーションコース」と「インキュベーションコース」に分かれていたが、今回から一本化され「エリア拡大」「地域連携」「グローバル」という3つの提案テーマが設定された(提案テーマを定めないチームもあり)。
Green’s Green は、土を使わずに苔を人工栽培できる独自技術を保有している。苔に湿度を一定に保つ機能、二酸化炭素を固定する機能、空気を清浄化する機能などが備わっており、温暖化対策で緑化を義務付けられている国々や SDGs を目標に掲げる国々で需要が高まっている。そこで、Green’s Green ではスナゴケを栽培したシート上の商品を開発した。灌水が不要、雑草防除に効果があり人力除草が不要、半永久的に利用できるため付加価値が高いものとなる。土を使わないので検疫が簡素化でき、輸出も容易だ。
自社技術を活用した駅から始まる SDGs を提案。駅で回収した衣料品をエコバッグや T シャツに生まれ変わらせ販売する計画だ。不要な衣料1着からは新しい衣料1着、不要なオモチャ1個からは新しいオモチャ1個が作れるなど、リサイクルを重ねることによる材料の劣化が生じない技術が最大の特徴。新駅「高輪ゲートウェイ駅」に不用品回収・リサイクル品販売の拠点を設置したいとしている。
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