サブオービタルスペースプレーン開発「SPACE WALKER」にアトラエ新居氏ら出資

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サブオービタルスペースプレーンの設計・開発、運航サービスを開発する「SPACE WALKER」は6月22日に増資の公表をしている。CE型新株予約権によるもので、引き受けたのはQBキャピタル、有限責任事業組合ハンズイン、エージェントホールディングス、ディー&グロースキャピタルの3社と個人。個人で出資に参加しているのはアトラエ代表取締役の新居佳英氏やイベントレジスト取締役の池田大輔氏ら8名ですべて氏名を公表している。

同社は2019年10月に1億7000万円を増資しており、その際にはミクシィ取締役会長の笠原健治氏やABBALabなどが出資をしている。今回のCE型新株予約権による増資では1億5500万円を調達しており、総額3億2500万円の増資でプレシードラウンドの資金調達を完了したとしている。

SPACE WALKERは再利用可能なサブオービタルスペースプレーン(弾道軌道での飛行船)の設計・開発、運航サービスの提供を目的に2017年12月に設立された。今回調達した資金は、主にサブオービタルスペースプレーンの技術実証機の設計・開発および製造に活用するという。

via PR TIMES

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