スマホで買える海外旅行D2C「令和トラベル」、シードで22.5億円の大型調達【Canvas 6月号(後半)】

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今月の調達ニュース

今月の国内スタートアップの主要な資金調達ニュースをお届けします。

フードデリバリ「Chompy(チョンピー)」が7.8億円の調達、経営体制強化で新役員任命へ(6月30日)

  • Chompy は、直近のラウンドで7.8億円を調達したことを明らかにした。シリーズ A ラウンドと推定される。このラウンドのリードインベスターは Delight Ventures と藤田ファンドが務め、ANRI、DCM Ventures、Coral Capital、Sony Innovation Fund が参加した。

福岡発ポッドキャスト「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」運営、8,400万円を調達——世界史DBの開発に着手(6月30日)

  • COTEN は、直近のラウンドで約8,400万円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、REAPRA、ドーガン・ベータ、都築国際育英財団、ウラノス、ゼロトゥワンと、石塚亮氏(メルカリ共同創業者)、富島寛氏(メルカリ共同創業者)および名前非開示の投資家2名。

VRゲーム開発のMyDearest、GCPなどから9億円を調達(6月30日)

  • MyDearest は直近のラウンドで9億円を調達したと発表した。このラウンドのリードインベスターはグロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)が務め、DBJ キャピタル、DG Daiwa Ventures、SMBC ベンチャーキャピタル、マネックスベンチャーズが参加した。

スマホから自動車の出張整備・修理を依頼「セイビー」運営、シリーズAで8.4億円を調達——GCP、Coral、有安伸宏氏から(6月30日)

  • Seibii は、シリーズ A ラウンドで8.4億円を調達したと発表した。このラウンドはグロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)がリードインベスターを務め、Coral Capital とエンジェル投資家の有安伸宏氏が参加した。先月の求人サイトへの投稿で明らかになっていた調達が正式に公表された形だ。

障がい者特化型プラットフォーム「NEXT HERO」運営、みずほキャピタルやZ Venture Capitalらから2億円を調達(6月30日)

  • VALT JAPAN(ヴァルトジャパン)は、直近のラウンドで約2億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、みずほキャピタル、Z Venture Capital、三井住友海上キャピタル、SMBC ベンチャーキャピタルなど。これは同社にとって、2019年7月に実施したアリストテレスパートナーズからの調達(ラウンドステージ、調達額ともに非開示)、2019年11月に実施したシードラウンド(スカラパートナーズから5,000万円を調達)に続くものだ。

元Momentumの高頭氏、米国で糖尿病予防の完全代替食ローンチへ——日本のエンジェル複数から4,000万円調達(6月30日)

  • Teatis は約4,000万円の資金調達をエンジェル投資家複数から実施したことを明らかにした。明らかになっている範囲で、出資者には、健康系 D2C で深い知見を持つ野口卓也氏(バルクオム代表取締役 CEO)のほか、島田達朗氏(コネヒト元 CTO)、内田悠一氏(メルカリ)らが名を連ねる。

チャット小説アプリ「peep」運営、海外展開見据えTencent(騰訊)から資金調達——イラストノベルや新規IP創出も(6月30日)

  • Taskey は、シリーズ D ラウンドで Tencent(騰訊)から資金調達したことを明らかにした。同社にとっては、2015年6月の調達、2018年7月の調達、2019年5月の調達に続くものだ。今回ラウンドの調達金額は明らかになっていないが、過去の調達ラウンドなどから考えて、数億円以上に上るものと見られる。

社内の知見(ナレッジ)共有「Qast」運営が1.5億円調達、導入数は3,500社に(6月29日)

  • anyは、第三者割当増資の実施を伝えている。引受先になったのはアーキタイプベンチャーズ、グローバル・ブレイン 、HENNGEの3社。調達した資金は融資を合わせて1億5,000万円。株式の評価額や払込日、出資比率などの詳細は非公開。ラウンドはアーキタイプベンチャーズがリードし、残り2社は昨年4月に実施した前回ラウンドからのフォローオンとなる。

スマホで買える海外旅行D2C「令和トラベル」、シードで22.5億円の大型調達(6月28日)

  • 令和トラベルは、ジャフコおよびANRIをリードとする第三者割当増資の実施を公表した。ラウンドはシードで、調達した金額は22億5,000万円。ラウンドに参加したのはリード2社の他にグローバル・ブレイン、千葉道場ファンド、アカツキ、個人投資家として重松路威氏、竹内真氏、本田圭佑氏、西川順氏、高橋祥子氏、染原友博氏の6名

UMed、Coral Capitalから5,000万円をプレシード調達——在宅医療起点に、地域の医療資源最適化を目指す(6月25日)

  • UMed は、プレシードラウンドで5,000万円を調達したと明らかにした。このラウンドに参加したのは Coral Capital。

従業員エンゲージメント向上支援「TeamSuite」運営、カオナビやXTech Vらから2.6億円を調達(6月25日)

  • コミュニティオは、クラウド人材管理システム「カオナビ」を提供するカオナビ(東証:4435)と XTech Ventures らから2.6億円を調達したと発表した。なお、この金額には複数金融機関からのデットファイナンスが含まれる。コミュニティオにとっては、2019年6月に実施した1億円の調達に続くものだ。また、XTech Ventures は前回ラウンドに続くフォローオンでの参加となる。

タレントエクスペリエンスSaaS「Talent Amp」運営、シードラウンドで数千万円を調達——ANRI、個人投資家複数から(6月24日)

  • villio(ビリオ)は、シードラウンドで資金を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、ANRI、ReBoost 代表取締役 河合聡一郎氏(ReBoost 代表取締役)、山本正喜氏(Chatwork 代表取締役 CEO)ほか複数。

eKYC(本人確認)「TRUSTDOCK」が13億円調達、グロービス、STRIVEなどが出資(6月24日)

  • TRUSTDOCKは、第三者割当増資の実施を伝えている。調達した資金は13億円で引受先となったのはグロービス・キャピタル・パートナーズ、STRIVE、Sony Innovation Fund by IGV、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルの6社。各社の出資比率や株価などの詳細は非公開。

SaaS向けカスタマーサクセス効率化クラウド「openpage」運営、ITVから1億円を調達(6月23日)

  • openpage は23日、伊藤忠テクノロジーベンチャーズから1億円を調達したと発表した。を実施いたしました。同社では、調達した資金をカスタマーサクセスのデジタル化促進するための製品開発に充当するとしている。

〝Data Collect as a Service〟開発のHogetic Lab、mintらから5,000万円をシード調達(6月23日)

  • Hogetic Lab は23日、シードラウンドは5,000万円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは先月誕生した VC の mint。mint としての初めての出資となる。なお、調達金額には、日本政策金融公庫からのデットファイナンスが含まれる。

保育園のデジタル化を推進するユニファ、Minerva GPなどから40億円調達(6月22日)

  • ユニファは第三者割当増資の実施を伝えている。ラウンドはシリーズDで、調達した資金は約40億円。引受先になったのはMinerva Growth Partners、MPower Partners、第一生命保険、Salesforce Ventures、DIMENSION、創発の莟ファンド、GLIN Impact Capital、博報堂DYベンチャーズおよび名称非公開の海外資産運用会社。

Shopify特化グロースプラットフォーム「StoreHero」運営、インキュベイトFから5,000万円をシード調達(6月21日)

  • StoreHero は、シードラウンドでインキュベイトファンドから5,000万円を調達したと発表した。インキュベイトファンドは去る3月に5人目の代表パートナーとなる Paul McInerney 氏のチーム入りを発表していたが、StoreHero への出資は McInerney 氏が担当する最初の出資案件となる。なお、今回の調達とあわせ、McInerney 氏が StoreHero の取締役に就任したことも明らかになった。

データ分析コンサルティングのデータビズラボがEV、Skylandなどから1.5億円調達(6月18日)

  • データビズラボは、第三者割当増資の実施を公表している。引受先になったのはEast Ventures、Skyland Ventures、個人投資家として高野秀敏氏、加松宏樹氏、竹内弘樹氏が参加している。調達額は1億5,000万円で出資比率や株価などは非公開。調達した資金でコンサルティング業務の拡大を目指した体制の強化を実施する。同社が増資ラウンドを実施するのは初めて。

株式投資クラファン「FUNDINNO」運営が野村HDと資本業務提携(6月18日)

  • 日本クラウドキャピタルは、野村ホールディングスとの資本業務提携を公表している。今後、両社は野村HDのネットワークを通じて企業の資金調達を支援する協業を進めるとしている。また、同時に同社は第三者割当増資の実施状況も公表した。
  • 2020年11月から開始した増資ラウンドで、今回業務提携した野村HD、東急、いよぎんキャピタル、i-Lab5号投資事業有限責任組合、加賀電子、菊池製作所、ちばぎんキャピタル、Birdman、Macbee Planet、PE&HR、Sun Asterisk、VOYAGE VENTURESの12社と個人投資家の大冨智弘氏、名称非公開の企業・個人投資家らから合計で21億7,000万円を調達した。同社株主数は124名となる。調達した資金で事業運営体制の強化を図る。

現場カイゼンクラウド「Cayzen」運営にジェネシアVが出資、6500万円を調達(6月18日)

  • エイトスは、ジェネシア・ベンチャーズを引受先とする第三者割当増資の実施を公表している。株式による増資と日本政策金融公庫からの融資を合わせて調達した資金は6,000万円。調達した資金でサービス開発の強化および顧客サポートなど組織体制を整える。

個人向けオンラインキャリア相談「ミートキャリア」運営、W venturesなどが出資(6月18日)

  • fruorは、W venturesをリード投資家に、ベンチャーユナイテッド、IKIGAIの3社および複数の個人投資家を引受先とする第三者割当増資の実施を公表している。ラウンドで調達した資金は4,500万円。氏名を公表して参加した個人投資家は佐々木翔平氏、河田博孝氏、小山達郎氏、樫田光氏、寺田龍二氏の5名。

トークンエコノミー型グルメSNS「SynchroLife」、KDDIから資金調達——飲食店向け送客、飲食店マーケDX支援で協業(6月17日)

  • GINKAN は、KDDI Open Innovation Fund(KOIF、KDDI とグローバル・ブレインが運営)から資金調達したことを明らかにした。調達金額は開示されていない。GINKAN では、KDDI グループが持つユーザへの飲食店優待サービスの提供や、飲食店のマーケティング DX で協業する。

ビットキー、シリーズB1ラウンドなどで32億円超を資金調達——累計調達額は90億円超(6月17日)

  • ビットキーは、シリーズ B1 ラウンドで32億円超を調達したと発表した。前回のシリーズ A1 ラウンド(出資22億円+融資4.6億円)、A2 ラウンド(約12.4億円)を合わせ、創業からの累計調達額は90億円超に達したことも明らかにした。
  • 今回のシリーズ B1 ラウンドに参加したのは、オカムラ(東証:7994)、サンケイビル、ダイキン工業(東証:6367)、東京建物(東証:8804)、日鉄興和不動産、パナソニック(東証:6752)、プライム ライフ テクノロジーズ(パナソニックとトヨタ自動車の合弁会社)、「未来創生2号ファンド(スパークス・グループが運営し、トヨタ自動車と三井住友銀行が出資)」。

相続手続DXのAGE technologies、シリーズAで2億円を資金調達——DGベンチャーズ、カカクコムから(6月16日)

  • AGE technologies(旧社名:マーク・オン)は16日、シリーズ A ラウンドで DG ベンチャーズとカカクコム(東証:2371)から2億円を調達したことを明らかにした。

遠隔制御ロボット開発のTelexistence、シリーズA2で約22億円を調達——モノフルやオカムラと業務最適化に取り組み(6月16日)

  • Telexistence は、シリーズ A2 ラウンドで約22億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、物流世界大手 GLP の日本法人の子会社モノフルに加え、Airbus Ventures、KDDI Open Innovation Fund(KOIF)、DEEPCORE、東京大学協創プラットフォーム(東大 IPC)、名前非開示の投資家複数。

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