Facebook、Twitter、Google、Microsoftの4社が過激派コンテンツをプラットフォーム上から自動的に削除する仕組みを共同開発

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<ピックアップ> Facebook, Twitter, Google and Microsoft team up to tackle extremist content

Google、Facebook、Twitter、Microsoftが、過激派のコンテンツを特定し、プラットフォーム上から削除するために協力し合うことを発表した。

各社は、テロリズムを助長する画像や動画のハッシュ値のデータベースを構築し、共有する。対象となるコンテンツには、テロリストグループによる人材募集の動画や暴力的な画像などが含まれる。

一社が特定のコンテンツを削除すると、他の3社のプラットフォームからも、そのコンテンツのハッシュ値を用いて該当コンテンツが削除される。

今回のような取り組みは、2013年から児童性的虐待の画像を対象にも行われている。Microsoftが開発した児童性的虐待の画像データベースを用いて、SNSに投稿された画像とそれを照らし合わせることで不適切な画像が削除される。TwitterやFacebookがこれを導入している。

ISISのような団体にとって、SNSがグローバルに向けて呼びかけられるメガホンのように機能することに歯止めをかける。

via. The Guardian

 

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