常駐案件特化型クラウドソーシング「ITプロパートナーズ」と「TalentBase」が連携、個人の技術力を数値化

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ITプロフェッショナルに対して、週2日からの常駐案件を紹介するクラウドソーシング「IT プロパートナーズ」。エンジニアなど手に職を持つ人材に対してより柔軟な働き方を提供し、起業や独立などを検討する人にも新たな選択肢を与えることを目指しています。

前回の取材記事で、IT プロパートナーズでは登録人材の「スキルレベル数値化」に取り組む予定があることをお伝えしました。その一環として本日発表されたのが、約600万人のソーシャルデータと人工知能を活用したタレントマイニングサービス「TalentBase(タレントベース)」とのAPI連携です。

今年3月にリリースされたTalentBaseでは、エンジニアを中心に利用者が多い「Qiita」や「GitHub」といったアカウント情報からソーシャルメディア上の繋がりやアクションデータを解析し、独自のアルゴリズムで個々人の「テクニカルスコア」(技術力)を算出するもの。

IT プロパートナーズでは今後、このテクニカルスコアという数値を一つの基準に設けることで、企業と個人のマッチングを行う際の参考にしていくとのこと。既に、一度仕事を依頼した後の継続依頼率が70%を超えるとのことですが、今回のAPI連携でそれがいっそう強化されることが期待されます。

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