<ピックアップ> Airbnb is working on a device that could solve an annoying travel problem
インターネットがなくても十分旅行を楽しむことはできるが、周辺の場所を検索したり、メッセージをやり取りしたりできるに越したことはない。このネット環境の確保は、旅行者が常に頭を悩ますことのひとつだ。
Airbnbと聞いてハードウェアを思い浮かべる人は少ないだろうが、同社がハードウェア開発に取り組む日が来ないとも限らないようだ。CB Insightsによると、同社は上述のネット環境確保の問題を解決するための特許を申請準備中だという。
“beam modem”と呼ばれるデバイスは、データ通信量を圧縮することでインターネット環境がない、または乏しい場所でオンライン環境を可能にする。特許申請書には、アジアやラテンアメリカといったAirbnbの参入市場が例に挙げられている。
ハードウェアではないが、AirbnbはVivintといった企業とともに、鍵が不要のキーレスアクセスやコネクテッドホームなどにも取り組んでいる。
今回のニュースについて、同社の広報は「まだ申請準備の段階でコメントをするには時期尚早」と話している。
via. Buzzfeed
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