中国最大のソーシャルeコマースサービスのひとつであるMogujie(蘑菇街)は、今年3月その経営データを公開した。以前、杭州を拠点とする同社が、300万人超のユーザと120万人のサイト訪問者数でTaobao(淘宝网)に月次売上高1億 2,000万人民元(1900万米ドル)超をもたらしていることに触れた。データでもそれが証明されている。最新の数字は、Mogujieの急速な成長と中国のソーシャルeコマースにおける豊かな可能性を示している。
GREEがソーシャルゲーム開発会社のCrowdStarとiWinと提携

【翻訳 by Conyac】 【原文】 日本の大手モバイルソーシャルゲーム企業GREEは、有名なソーシャルゲーム開発会社であるCrowdStarとiWinとの提携を発表した。(原文掲載5月1日) CrowdStarとの提携により、人気のTop Girl franchiseをGREEプラットフォームに持ってくることになる。GREEは今年6月、E3のゲームカンファレンスに出展する。そこでTop Gir…
日本の大手モバイルソーシャルゲーム企業GREEは、有名なソーシャルゲーム開発会社であるCrowdStarとiWinとの提携を発表した。(原文掲載5月1日)
CrowdStarとの提携により、人気のTop Girl franchiseをGREEプラットフォームに持ってくることになる。GREEは今年6月、E3のゲームカンファレンスに出展する。そこでTop Girlを初めて披露することになるだろう。昨年iOSでリリースされたTop Girlは、10日で100万ダウンロードを記録した。CrowdStartのCEOであるPeter Relan氏は、GREEのような国際的に強固なプラットフォームに進出することへの重要性をこう述べる:
「ソーシャルのつながりと、ゲーム内とゲーム周辺で新たに発見したり関わる方法がなければ、市場は失速します。この考えをGREEとCrowdstarは共有しています」。
iWinは成功しているオンライン開発会社で、カジュアルなゲームポータルを運営している。人気テレビ番組を元にした2つのモバイルソーシャルゲームをGREEプラットフォームに提供している。iWinのパブリッシング部門の副社長であるCJ Wolfは、この提携に関してコメントしている。
「カジュアルゲームはよりモバイルで遊ばれるようになっています。iWinのゴールは、プレーヤーがいる場所で私たちのコンテンツを提供することです。私たちのゲームは元々ソーシャルだったため、モバイルでソーシャルなインパクトを持つパートナーを探していました。グローバルコミュニティを持つGREEは最良の選択でした」。
GREEは徐々に北米市場でのゲーム提供を広げており、最近Zombie JombieとAlien Familyをリリースしている。同様に、最大のライバルであるDeNAもまた海外進出を進めており、最近Rage of BahamutでAndroidアプリ総合1位を獲得したことを発表した。
Webエンジニアのコミュニティ「jsdo.it」とクリエイターをソーシャルに支援する「Grow!」が提携−−「つくることの喜びを評価しあえる社会をつくっていく」

面白法人カヤックが運営するWebエンジニアのためのコミュニティ「jsdo.it–Share JavaScript, HTML5 and CSS-」(以下、jsdo.it)が、コンテンツを制作する人をファンがボタンを通じてチップを贈りソーシャルに支援する「Grow!」とこの度提携した。これによって、「jsdo.it」内にてGrow!が提供する「Grow!ボタン」をOAuth認証をおこない任意に設置…
面白法人カヤックが運営するWebエンジニアのためのコミュニティ「jsdo.it–Share JavaScript, HTML5 and CSS-」(以下、jsdo.it)が、コンテンツを制作する人をファンがボタンを通じてチップを贈りソーシャルに支援する「Grow!」とこの度提携した。これによって、「jsdo.it」内にてGrow!が提供する「Grow!ボタン」をOAuth認証をおこない任意に設置することが可能となった。
4万人を超えるアクティブな開発者のコミュニティである「jsdo.it」との連携により、ユーザー同士で互いを支援し、評価する仕組みができたことでさらなるクリエイター支援が可能となる。こうした大きなコミュニティとGrow!が提携に至った背景、そして、今後の開発者のあり方はどうなっていくか−−jsdo.itのプロデューサー片岡巧氏と同フロントエンドエンジニアの渕上伸吾氏、Grow!CCOのカズワタベ氏に話を聞いた。
ーーまずは、「jsdo.it」についてお伺いします。

片岡氏;jsdo.itは、2010年6月にオープンしました。ブラウザ上にJavaScriptとHTMLとCSSのコードを書くと、ウェブコンテンツが表示されるものです。
また、Forkというカスタマイズ機能によって、自分が書いた作品を別の人がそれを書き換えて、その人の作品としてすることが可能になります。
誰でも簡単に自由にコードを書いて投稿でき、それらをオープンソースの概念に基づいてユーザーが任意に指定することができます。
−−jsdo.itが作られたきかっけはなんですか?

片岡氏;そもそも、jsdo.itの前身として2009年6月にオープンした「wonderfl build Flash online」というものがあります。
当時、Flashがメインに使われている時代で、エンジニアは色んなサイトのコードを見ながら勉強したりブログにコードを公開して意見をだしあってました。そうした、コードによるコミュニケーションをもっと自由にできないか、ということからwonderflが誕生し、コードをオープンにして意見交換する場が誕生しました。
その後、HTML5の登場によって、JavaScriptとHTML5とCSSでデバイスに限定されずに自由な表現を使ってWebコンテンツを作れるようになりました。そこから、いまのFlashエンジニアだけでなく、既存のJavaScriptエンジニアやMarkupエンジニアにも楽しんでもらえるのでは、というところから、jsdo.itが誕生しました。
−−どういった使われ方が多いですか?
片岡氏;双方とも、基本はコードによるコミュニケーションを図ることが目的です。調べたい技術の作品やコードを見て勉強したり、コードを見ながらその作品を公開している人にコメントや質問をなげかけたりできます。回答者もForkによってプログラムを書き換えて、「こうしたらいいんじゃない?」というような返答をしたりしています。他にも、非公開設定にしてデバック的に使用してる人もいます。
渕上氏;コードを見て、実行して、質問して、Forkして、という一連のやりとりがおこなわれています。最近だと、教育機関や就職活動との連携もおこなっており、授業の一環で使用してくれています。就職活動としても、面接の前のスキルチェックをjsdo.itでおこない、採用課題をウェブでおこなうなど、様々なところで利用してもらっています。
−−今回のGrow!との提携の理由は?

片岡氏;カヤックの経営理念が「つくる人を増やす」なのですが、つくる人を増やすためにユーザーになにかを還元できないか、というときにGrow!のようにユーザーに評価ができる仕組みがまさにサービスとしての理念とマッチしていたため、声をかけさせていただいたのが経緯です。
カズワタベ氏;Grow!としても、「つくる人を増やす」という思想はカヤックさんの理念と共通しています。つくる人を増やし、つくり続けられる。彼らがコンテンツを公開し、それがGrow!されることによって再びつくるモチベーションが高まる、そんな仕組みとして使われています。
今回の提携は開発者がコードを公開し、それを気に入った人は評価し、つくった人は喜びが得られることで、継続的な投稿やコミュニケーションが発生するのではないかと期待しています。開発者というまさに「つくる人」たちのコミュニティとの提携ということで、お声をいただいたときはとて嬉しく思いました。
−−どのようにして、jsdo.it内で使うんですか
渕上氏;プロフィールの画面でGrow!のOAuth認証をおこなうだけで、作品の下のソーシャルボタンのボックスにGrow!ボタンが自動的にでき、簡単に設置できます。
−−いまの時代は開発者にとってどういう時代だと感じますか

渕上氏;jsdo.itをみると、勉強のためにコードを投稿している人もいれば、業務で抑えきれなかったフラストレーションを発散したりしてる人がいます。
例えば、CSSだけでアニメのキャラクターを書いてみた、などは、同業の人がソースコードを見ると明らかにおかしいと感じるくらいの才能を発揮しています。これって、コードが読めなくても実は楽しかったりしますよね。
そこから、自分でForkしてコードを書き換えて追加してみたりして、楽しみながら学ぶきかっけがたくさんある時代になってきたと思います。そういた、学ぶ意欲を向上させるきっかけのツールが、次第に増えてきたと感じます。そういったツールを上手く使って、技術の向上や創作活動ができる環境をつくっていけたらと思います。
−−どういうシーンで、Grow!を使ってもらいたいですか?
カズワタベ氏;jsdo.itで言えば、自分が知りたいことに対する、ヒントや解答を与えてくれた人。もしくは驚きを与えてくれた人。そんな人に対して感謝や賞賛の気持ちを示すために、Grow!を使ってもらいたいと思っています。
もちろんコメントしたり、シェアしたりと、様々な賞賛の仕方がありますが、そこにGrow!が加わることはとても有意義なことだと思います。なにかをつくる人にとって、フィードバックがもらえることは創作活動を続けていくのに必要不可欠な、言ってみればガソリンのようなものですから。
ーーそういった意味で、エンジニアに対してきちんと正当に評価がされる社会になるのではと感じますが、どう思いますか?

カズワタベ氏;渕上さんがおっしゃっていたように、業務の枠に収まり切らない才能やスキルというのはまさにそうで、ただビジネスに結びついていないだけで、純粋に素晴らしいものを持っている人はたくさんいます。これは音楽やアートなど、他の創作手段も同様です。オンライン上ではそういった作品をよく目にします。そうした、ビジネスと関係のないところでの素晴らしい人や作品もっと光をあて、評価や賞賛を与えれるような社会になることはとても大事なことです。
そういったシステムで浮き上がってきた、尖ったものがビジネスの土俵に登ったときにイノベーションが生まれるのではないでしょうか。Grow!が生み出したいのは、そういった、新しいものが生まれるエコシステムです。作品を投稿して、周囲からの評価によってモチベートされ、さらに洗練されたものを再創作る。そうした仕組みを普及させ、より個人個人が活きていく社会にすることが理想です。
片岡氏;エンジニアの方の魅力は、今までにないサービスを生み出したり、複雑なことや困難な事をシステムを用いて簡単にしてくれるという所がありますよね。そういったエンジニアの活動がもっとたくさんの人に知ってもらい、たくさんの人に評価される、そうした動きがもっと加速していけるといいですね。
−−今後の展開として、どういったものを予定していますか?

片岡氏;つい先日公開したのですが、「jsdo.it html5-Games」というブラウザゲームコミュニティを公開しました。jsdo.itの中からゲームの投稿だけのコンテンツを抜き出した特設のサイトです。数多くのJavaScriptライブラリーも搭載しており、みんなで面白いゲームを作ろうというものです。Web Socketを使いiPhoneをゲームコントローラーにして、遊ぶことも可能です。
渕上氏;普通だと、コードを楽しむのって一部の人以外とても難しいけど、コンテンツとしてゲームを遊ぶことをもっと自由にできたらと考えつくりました。一般の人でも気軽にHTML5に触れる機会が増えればと思います。また、この「jsdo.it html5-games」にもGrow!ボタンが設置可能となっています。
片岡氏;ゲームを遊んでもらって、プレイヤーから評価をもらうことでモチベーションを高めてまた新しいものを作り出す。Fork機能など様々な人が追加してコンテンツを生成することができ、ユーザーと対話しながらゲームをつくる環境ができたらと思います。
ユーザーとの対話やコミュニケーションをもっと可能にする仕掛けをカヤックとしても用意していき、そして、作ることの楽しさを感じて、一人でも多くの作る人が増えていってもらえたらと思います。
ーーGrow!側も、クリエイターやエンジニアとの連携をこれからさらにはかる予定ですか?
カズワタベ氏;今回の提携は開発者のためのコミュニティという、今までにない密なコミュニティへの提供であり、Grow!としても新しいステップだと感じています。これまではクリエイターという広い枠を設けていましたが、今回のような、より密なコミュニティと組んでみたいと常々考えていました。同業者だからこそ、その良さを理解できたり、産みの苦しみや楽しみをわかちあうことができる。そうした関係性にもっとフォーカスして、今後も連携を深めていきたいですね。
サイバーエージェントの子会社となったPitapat、Facebook上で恋人探しを支援

【翻訳 by Conyac】 【原文】 日本のネットエンターテイメント企業であるサイバーエージェントは、本日(原文掲載5月1日)Facematch株式会社を子会社化し、本日付けでサービスのPitapat Incへ改名することを発表した。 リリースからしばらく経っており、ユーザがFacebook上の好きな人やかわいい人を探すことを手助けしている。両思いの場合はユーザに知らせてくれる。こうするためには…
日本のネットエンターテイメント企業であるサイバーエージェントは、本日(原文掲載5月1日)Facematch株式会社を子会社化し、本日付けでサービスのPitapat Incへ改名することを発表した。
リリースからしばらく経っており、ユーザがFacebook上の好きな人やかわいい人を探すことを手助けしている。両思いの場合はユーザに知らせてくれる。こうするためには、フレンド、フレンドのフレンド、もしくは参加したイベントの中から好きな人をピックアップする必要がある。そして”bright”、”hopeful” 、”dim”[1]の中からあなたの手応えを入力する。”Bright”と”Hopeful”の人があなたのアルバムに追加される。
![]() |
![]() |
選ばれた人は、「誰かがあなたに興味を持っています」といったメッセージを受け取る。もし両思いならマッチングメッセージが送られるが、その人の個人情報はまだ公開されない。メッセージは匿名で交換され、5回それぞれがメッセージを交わした後、個人が明かされる。
![]() |
![]() |
このアイディアを会社にしようとした開発者は慶応大学の学生だ。iOSとPC(私にはダウンロードできないが)で利用できる。7月にAndroid版もリリース予定だ。
いずれにせよ、とても賢いアイディアだ。正直に告白すると、仕組みをちゃんと理解するのに時間がかかった。 今回の子会社化がユーザ獲得の妨げとなるかは分からないが、Pitapatのチームに幸運を祈る。
[1]. これはおかしな翻訳のようだ。でもなんとなく分かるよね。
GREEがバンクーバーのIUGO Mobile Entertainmentに投資、北米を見据える

【翻訳 by Conyac】 【原文】 日本のソーシャルゲーム企業のGREEは、 東京に拠点をもつゲームデベロッパーでHTML5のエキスパートであるWizcorpに最近出資し、さらにバンクーバーのデベロッパーIUGO Movile Entertainmentへの小額投資を発表した。 この提携により両社はゲーム開発において密接に協力し、IUGO独自の3つの技術 IUGO Games Library、…
日本のソーシャルゲーム企業のGREEは、 東京に拠点をもつゲームデベロッパーでHTML5のエキスパートであるWizcorpに最近出資し、さらにバンクーバーのデベロッパーIUGO Movile Entertainmentへの小額投資を発表した。
この提携により両社はゲーム開発において密接に協力し、IUGO独自の3つの技術 IUGO Games Library、IRender 3D Engine、IUGO Mesh Social Engineを活用していく。IUGOのCEOであるHong-Yee Wong氏は、今回の提携の意義について次のようにコメントしている。
「IUGOが最初にゲームを配信したのは2003年だが、まだまだ始まったばかりだと思っている。というのも、近年モバイル生活によって数多くの機会がもたらされているからだ。モバイルゲームは世界規模で成長しており、 今回の提携によって私達はその最先端を歩ことになる」。
GREEのCEOである田中良和氏は昨日行われたBusiness Insiderのインタビューで、同社がアジアの10企業に出資しており、北米・カナダへの投資を良い機会だとした。「両地域への出資には確実に重点を置いている」と語った。
GREEはサンフランシスコに構えた新しいオフィスとグローバルなゲームプラットフォームを通して北米市場で健闘している。我々がこれまでに見たタイトルは、Zombie JombieとAlien Farmの2つだが、これからもより多くのゲームを期待できそうだ。
中国事業を閉鎖した楽天、今度はブラジルでオンラインショッピングモールを開始

【翻訳 by Conyac】 【原文】 マーケットが激戦区であることを理由に、中国のeコマースジョイントベンチャーであるLekutian(楽酷天)の閉鎖を楽天とBaidu(百度)が発表したのはつい先週のことだ。 しかし今日(原文掲載4月25日)、楽天は新たな巨大市場であるブラジルにオンラインショッピングモールをオープンさせた。新しいショッピングモールはRakuten.com.brでアクセスでき、今…
マーケットが激戦区であることを理由に、中国のeコマースジョイントベンチャーであるLekutian(楽酷天)の閉鎖を楽天とBaidu(百度)が発表したのはつい先週のことだ。
しかし今日(原文掲載4月25日)、楽天は新たな巨大市場であるブラジルにオンラインショッピングモールをオープンさせた。新しいショッピングモールはRakuten.com.brでアクセスでき、今のところブラジルの小売店から幅広い種類の商品(電化製品、本、衣服等)を提供している。
ブラジルには現在、2億300万人の全人口の約39%にあたる7900万のインターネットユーザがいる。[1]. これから多くの人がオンラインに流れるにしたがって、ネットビジネスにはまだまだ成長が見込まれる。
楽天はブラジルNo.1のオンラインショッピングモールを目指すとしている。消費者に、日本を含む他の地域の楽天サイトなどのグローバルeコマースネットワークへのアクセスも提供する予定だ。楽天のCEOである三木谷浩史氏は付け加える。
「私たちのオンラインショッピングモールを通して、ブラジルの人々の生活に楽しく魅力的で便利な購買経験を提供し、豊かにする事を目指します。楽天はインターネットの力を使って、売り手と買い手に力を与え、ブラジルのeコマースの成長に貢献します」。
楽天がブラジルのeコマースサイトであるIkedaを買収した昨年夏、同社はブラジルのeコマースに毎年18%づつの成長が予測されると言及した。その数ヶ月後の9月、Ikedaは名前を楽天ブラジルに変更し、楽天ショッピングを直後の11月にβ版としてローンチした。
新しいショッピングモールに加えて、楽天ブラジルはIkedaのSaaSサービスを引き継いだ楽天ECサービスも提供する予定である。
1. これはInternet World Statsによる。