Alipay(支付宝)が新たなモバイルファイナンシャルサービスのβテストを開始、Apple Passbookの単なるクローンではない

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

Alipay(支付宝)は「Ka Bao(卡宝)」と呼ばれるPassbookっぽいと噂のサービスのβテストを本日開始した。(GPSを利用した)ロケーションクーポンや電子チケット、会員カードなどをKa Baoに追加できる点はAppleのPassbookに類似している。

中国の記事に掲載されている)Alipayのモバイル決済事業のゼネラルマネジャー、Xu Ji(許吉)氏によれば、「(Passbookと類似する機能だけでなく、)ユーザのファイナンシャル機能を統合し、個人財務を分析できるサービスをつくる予定だ」ということだ。このサービスは公式には2013年1月にローンチ予定で、その後、おそらく公式名称も明らかにされる見込みだ。

位置情報機能は、ユーザがオフラインだったとしても機能する。クーポンが使えるお店に近づくと、携帯電話の画面に「クーポンの使えるお店の近くにいる」と通知してくれる。

Alipayは単なる決済サービスではなく、マネー管理ツールを育てようと目論んでいる。ユーザはクレジットカードの請求書を支払ったり、家計を管理できたりするのだ。開発チームはまた、ユーザがあらかじめ設定していた予算を超過した場合に通知を送信する警告ラインのような機能の開発を計画している。

「最も包括的で便利なサービスをユーザに提供すること。同時に、この財布(Ka Baoのこと)の中でユーザのお金に価値を付加すること。それがユーザを惹きつけ、ユーザを定着させるための重要なポイントです。」とXu氏は述べ、「私たちは2013年においては、四半期ごとに新しい機能を発表します。」と続けた。

Ka Bao (image-tech.qq.com)
Ka Bao (image-tech.qq.com)

また、Xu氏は「今年の決済のうち10%がモバイル経由で支払われたもので、来年には20%に至る見込みです。」と話している。Ka Baoリリース前は、Alipayのモバイルアプリを利用することにより、光熱費支払いやクレジットカード支払い、送金等を行うことができる。

Mobile Alipay(image-jimi168.com)
Mobile Alipay(image-jimi168.com)

コンビニ2000店舗がAlipayで支払い可能に

コンビニチェーンのMeiyijia(美宜佳)は2000店舗でスマートフォンによるAlipayでの支払いを受け付けている。支払いはAndroidまたはiOS機器のAlipayモバイルアプリでQRコードを各店舗でスキャンすれば完了する。200元以下の支払いはパスワードを入力しなくてもいいように設定できる。

セキュリティ確保のため、AlipayはMeiyijia既存の決済システムを利用する形をとった。決済サービスの配備はこの前の9月から開始している。

【via Technode】 @technodechina

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