インスタントにオンラインECを開始できるSTORES.jpがまたなんかやるらしい。運営するブラケット代表取締役CEOの光本勇介氏が突然こんなつぶやきを投稿した。
【渋谷ヒカリエ】STORES.jpのリアル店舗をオープンすることになりました! 7月11日から3週間ですが、ストアオーナー様の商品をリアル店舗でも販売させて頂きます!ぜひ、お申込ください! https://t.co/YwIex7p1dK
— Yusuke Mitsumoto (@Yusuke_Tokyo) June 21, 2013
STORES.jpのストアオーナーであれば無料、有料会員関わらず、商品を送るだけでSTORES.jp側がヒカリエの店舗で販売をしてくれるそう。販売手数料は売上の25%で、詳しい条件などはこのページに掲載されている。陳列スペースが限られているため、応募多数の場合は商品数を指定するなどの調整が入るという。
メッセージで光本氏に確認したところ、「開始10分で数百のストアから申込がきている」そうで、上記の写真スペースが全てSTORES.jpのストアになるという。
こちらの記事でも書いたが、インスタントにECサービスが開始できるBASEもSTORES.jpもツールやオプションが豊富になる一方、実際の店舗が「売れた」という実感を持てるかどうかが今後の伸び、ECサービス全体の中での差別化などに影響してくる。
そういう意味でもこの実店舗での展開実験は大変興味深い。また結果を教えてもらってお伝えしたいと思う。
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