〈東京スタートアップ・オフィスツアー〉カスタマーサポート・プラットフォームのZendeskが東京支店を開設

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ローンチ・パーティー当日は、Zendesk CEO Mikkel Svane 氏(左)と國村寛氏が鏡開きした。

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

本稿は、「東京スタートアップ・オフィスツアー」シリーズの一部だ。

オンライン・カスタマーサポート・プラットフォームの Zendesk が、3月に日本に進出したのを取り上げたのを、覚えている読者もいるだろう。同社は2007年にコペンハーゲンで設立され、ビジネスを世界展開すべく本社をサンフランシスコに移した。ここ東京にも支店を開設し、最近そのローンチ・パーティーが催された。東京のスタートアップ・コミュニティから、多くの顧客も招かれていた。同社にとって東京の支店は、ロンドン、メルボルン、コペンハーゲン、ダブリンに続いて、5番目の開設となる。

京都で開催された Infinity Venture Summit からの帰路、CEO の Mikkel Svane もパーティーに参加していた。Mikkel とカントリーマネージャーの國村寛氏は、日本酒をゲストにふるまうべく鏡開きした。神社の祭りでよく見られる屋台も呼ばれ、焼きそばや肉おにぎりなどを皆がオーダーしていた。

東京支店は、100平米以上はあろうかという大きなオフィスにもかかわらず、まだ3人しか人が居ないのは不思議に思えた。しかし、同社のマーケティングマネージャー柳澤晶子氏は、日本の顧客により充実したサービスを提供すべく、人材を募集する予定だと教えてくれた。そう遠くない将来、このオフィスは人でいっぱいになることだろう。しばらくは、日本と時差の少ないメルボルンのスタッフ達が、日本の顧客を支援するようだ。

Zendesk の東京オフィスは、飲み屋の多い通りに面している。夕方に彼らを訪問すれば、近くで飲みながらおしゃべりするのに、困らないエリアである。

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オフィス玄関から。既にネットワーキングを始めている人も居るようだ。
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花束と折りたたみ袋。
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「Kick ass」のサインに親指を立てているのは誰だろう? この人だ。
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屋台で注文をする Mikkel。
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チームメンバーの一人が、誕生日を祝ってもらっていた。

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