マーク・ザッカーバーグ氏が眺める「世界のネット接続」地図【ピックアップ】

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【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

Mark Zuckerberg’s Map Of Poor People

航空期関連のエンジニア集団を買収したことで、いよいよ明らかになりつつあるInternet.org(というかfacebook)の「世界をネットに接続しよう」計画ですが、BIが興味深い考察を掲載しておりました。

既に地下鉄でもどこでもネット接続できてしまう、さらにLTEなんか入ったらもう家も外も一緒、どこでも仕事の呪縛から逃れられない状況の私たちにとって「繋がらない」世界というのはちょっと想像がつきにくくなっております。

このマップは見たまま、世界の無線接続環境を色分けしたもので、濃い赤や青が4Gなどの高速通信、色が薄くなると低速になっていくという代物。

Internet.orgの調査では対人口カバー率で80%〜90%が既に2Gおよび3Gの無線接続環境にあるということでギリギリの環境はあるものの、アフリカやアジアの貧困層はさらに経済的な理由でその多くは「繋がらない」状況にあるのだとか。Internet.orgでは世界の3人に1人はそういう状況だと訴えております。

会社支給のケータイ(あるいはスマホ)という見えない鎖で繋がれているおっちゃんとかみると、繋がるのがいいのかどうか若干の判断に困ることもありますが、まあ、それはそれ、ザック皇帝が変えたい世界地図はこのようなものなのだそうです。

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via Business Insider Tech

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