【追記あり】Gunosy、東証マザーズ上場へ

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2015.3.24

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情報キュレーションサービスのGunosyは東京証券取引所への新規上場申請を実施し、3月24日承認された。上場予定日は4月28日で、証券コードは6047となる。市場区分はマザーズ。350万株を公募し、241万株を売り出す。(オーバアロットメントは88万6500株)。主幹事は野村證券が務める。

価格の仮条件は4月8日に決定し、ブックビルディングの期間は4月20日から4月23日までとなっている。価格決定は4月17日。平成26年5月期の決算は売上高が3億5900万円で、経常損失は13億6500万円。直近の平成26年11月の第二半期の売上高は12億7700万円で経常損失は3億円となっている。

主要株主と所有株式比率は木村新司氏が41%、KDDIが16(16.93)%、ジャフコが10%、B Dash Venturesは4%、East Venturesが0.7%となっている。福島良典氏、吉田宏司氏、関喜史氏ら創業メンバーは共に3(3.53)%となっている。

創業当時の福島良典氏、関喜史氏、吉田宏司氏

Gunosyの設立(サービス開始)は2011年10月。当時東京大学の学生だった福島良典氏、吉田宏司氏、関喜史氏らが開発したニュースキュレーションエンジンがベースとなり、翌年11月に法人設立。2013年1月にiOSアプリ「Gunosy」をリリースし、国内でのニュースキュレーションの先駆けとして同カテゴリを牽引した。

参考記事:情報の新しい流れをつくりたい–東大のエンジニア集団が立ち上げた次世代のマガジンサービスGunosy(グノシー)

2013年10月には当時エンジェル投資家としてGunosyの初期立ち上げを牽引した元アトランティスの木村新司氏が共同代表として参加。木村氏が得意とする広告事業をGunosy上で開始し、上場の足がかりとなるビジネス構築を実質的に指導した。

左から福島氏、木村新司氏、竹谷祐哉氏

参考記事:Gunosyは単なるニュースアグリゲーターではないーー共同代表の木村氏に聞く「Gunosyの正体」(前半)
参考記事:日本にもGoogleのようなテクノロジー企業が必要ーー共同代表の木村氏に聞く「Gunosyの正体」(後半)

2014年3月にはKDDIから、その3カ月後となる6月にもKDDIおよびジャフコからそれぞれ12億円の資金調達を実施し、主にTVCMなどのマーケティング施策で利用者数を伸ばし、2015年2末時点で886万ダウンロードを獲得している。また、昨年末の11月にはポータル構想を発表して次の事業展開を目指すとしている。

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