Brunoは、これまでのゴミ箱の役割を大きく超えるスマートゴミ箱だ。底部分にあるゴミの吸引口から自動的にゴミを吸い取って掃き掃除の際のちりとりの役割を行ってくれたり、スマートフォンのアプリからゴミ捨てのプッシュ通知を行ってくれたりする。

Brunoには底部の吸引口からゴミを自動的に吸い上げる機能を持つ。搭載されたモーションセンサーと明るさセンサーでホウキを検知し、ゴミを吸引するという仕組みで、吸引されたゴミはゴミ袋に入り、簡単に捨てることができる。

またゴミ箱の上部にもモーションセンサーがあり、手を近づけるだけでフタが自動的に開く。さらに専用のスマートフォンアプリが用意され、ゴミ捨てのプッシュ通知機能や、ゴミがいっぱいになったら知らせる機能などがある。

Brunoはバッテリー内蔵で充電式、約1ヶ月持続する。

Brunoを開発した Poubelle は一般発売に向けて Kickstarter で6月14日までクラウドファンディング中、記事執筆時点で2倍以上の目標金額を達成済みだ。

169ドル（約2万円）から入手可能で、出荷は2015年10月頃を予定している。